Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

CT-1000 のアンテナを室内専用型に変更

2010年09月06日 | ピュアオーディオ

Ct10001

昨日は300Ωアンテナを取り付けましたがあえなく敗退。まるで受信できませんでした。そこで5000F用に購入した「室内専用型アンテナ」(75Ω)を導入して見ました。

Ct10002

このアンテナを使いますと何とか使えるレベルの受信をしてくれるようになりました。しかし、まだまだ受信レベルを上げる余地が有りそうです。

CT-1000+室内アンテナとSONY 5000F+300Ωアンテナの比較では5000Fの方に軍配が上がります。

音質ですがこの状態で切り替え試聴をしますと、圧倒的に5000Fの方がエネルギー感が有って素晴らしいです。CT-1000はどこかよそよそしい音に感じます。音の線が細く、「伝送ロス」を大きく感じます。

5000Fにこの室内アンテナを使えばほぼ実用になると推測できます。一歩づつ進めていきます。


SCX-25・SCR-18の導入インプレ(2ndユーザー様続編) ③

2010年09月06日 | ピュアオーディオ

細線化「ルシファー」SCX-25・SCR-18を実際に使用しての感想をいただきましたのでお知らせします。

Newscx231

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このルシファーケーブルは、SCX-23やSCR-15より遙かに上質の音を出すのに、逆に機器の背面は今までよりスッキリしています。

私のようにSCX-23、SCR-15のユーザーで、旧ルシファーケーブルの太さに恐れをなして次に進むのに二の足を踏まれていた方には朗報だと思います。

ルシファー化して全体の密度が上がり、弦楽器も打楽器もよりリアルになりましたが、なかでも彫りの深くなったピアノの音が気に入っていて、クラシックのピアノ曲やジャズトリオを良く聴いています。

DS-10000に関する話で、SP設計者から「せめて百万円のアンプで鳴らせて欲しい」と言われたというのがありますが、その設計者が意図していたのは、こういう音ではなかったかと想像しています。しかし、たとえ高価な機器を揃えても、ケーブルが中途半端ではこういう音はなかなか出せず、設計者の「せめて」という言葉にそういう意味も含まれていたのではないかと今になって感じます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

New_scr178

「音質」はそのままに取回し性を大幅に改善しているので、一般のケーブルに近い扱い方が出来ますので、ケーブルの収納性が格段に向上しています。