Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

C22モドキプリアンプのヴォリューム交換

2012年11月21日 | ピュアオーディオ

C22modoki11

C22モドキプリアンプの不具合(①左右バランス ②周波数特性の偏り)を正常化しないと安心して使えません。

C22modoki1

リア面のプラグ類の交換も完了していますので、不具合点の正常化のみが残っています。

C227

ノーマルで付いていたボリューム(250KΩ)はメーカーや型番が良く判りません。ノブ部の変形も有りますので、交換をして見ました。

A&Bの500KΩに昨日交換してサウンドを確認しました。ノーマルのボリュームよりはるかに性能が高いです。音の密度やリアルさが随分と改善されます。しかし、音量位置で左右のバランスに問題有りで、しばらく馴染ませる事が必要かも??・・・

次のステップとして、別のボリュームも準備しています。


612Aシステムの限界

2012年11月21日 | ピュアオーディオ

612Aシステムを4年ほど使っています。JBL3大ホーンシステムと競う様に音質改善を続けて来ましたが、どうも「限界」が見えて来たようです。

Pr10002

今回管球プリアンプをSuperTrail仕様にして大幅な音質改善をしましたが、それでもJBL3大ホーンシステムとはかけ離れたレベルです。「音変換ロス対策」で色々なツィーターを追加して、組み合わせの妙等ないかとも模索しましたが、614Eユニットと612A箱(USA米松合板)との組み合わせでは低音がまったく足りません。

SPのセッティングも非常に気を使って専用台を作り、ネットワークも凝って作りましたが、それでも低音はまったく足りません。音のヌケ・キレは対策のおかげで満足出来るレベルですが、低域の量感、最低域のエネルギー感がどうしても物足りません。鳴らしている部屋との絡みも有るのでしょうが、なかなか思う様になってくれません。