久しぶりに午前中雨が降っていません。約1週間待ちました。予定通りオリンパスシステムのプリアンプ交換です。
今までは自作の管球プリを使っていました。
レビンソンのチョッと古いNo380SLプリアンプです。今まではRCA箱システム用に使って活性化させて有ります。
交換後のサウンドはメリットとデメリットがやはり有りますが、気になっていた部分は解消してくれました。低域の立ち上がり性の向上と音数の増加は顕著です。以前C-290を使っていた時に出ていたサウンドはそのままに、更に音数が増え余韻が多くなっています。
交換して判る事ですが、今まで使っていたプリの良さも良く判りました。グレードはC-290やNo380SLとほぼ互角です。RCA箱システムに使っても(こちらはパワーアンプはすべて管球)違和感なく聴けると思います。特に音の立体的な出方と艶やかな表現は素晴らしかったと思います。
レビンソンのNo380SL(No38系)は電源インレット部が底面(腹面)に有りますので、オリジナル電源ケーブルしか使えない様な仕様です。良い電源ケーブルを使う為に「アンプ台」を設計し作成して、ストレートタイプの電源ケーブルを使える様にしています。機器の性能を出来るだけ引き出して使うのが私流です。電源ケーブルの質で、その機器の音色や性能が決まって来ますから・・・。