Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

予備アンプが有るが・・・

2014年12月07日 | ピュアオーディオ
サブシステムをしっかりさせたのには理由が有る。予備のアンプを鳴らす為だ。ミニSPではもったいない音質を持っている。せめて20cmクラスのウーハーを使ったSPシステムぐらいにはしたい・・・と思っての事。



サトリ(バクーンプロダクツ)のミニプリ+パワーアンプ。内部配線の交換が9割方完了している。小さく軽く置き場所に困らないし、機器をテストする時など非常に便利。このセットで大概のシステムは鳴らせてしまう。



裏面の端子類(RCA・SP)も高級品に交換済み。専用ケーブル付きとしているのでこのままポッと置いて、CDPやSPに接続出来る。





もう1セット予備機が有る。管球プリとWE101Dppの組み合わせ。こちらは「自宅システムの予備機」。最近は自宅システム自体を聴く頻度が落ちているので、現用のアンプ類も週に2~3回程度しか使っていない。その予備機なのでまったく眠ってしまった。機器を眠らせる事はトラブルに繋がるので個人的には好ましくないと思っている。こちらのプリとパワーの内部配線は、本当に苦労して特殊銀線に「総入れ替え」したので、2度と作れないと思っている。



こちらのアンプもSP端子やRCA端子は高級品に交換済み。直ぐに使える様にして有る。どちらのアンプも現在サブシステムで使っているアンプよりはるかにクオリティが高い。予備機の2セットとも思い入れが有るので不要でも手放せない。



現在サブ機で使用中のノイマンW444STaラインプリ(電源系と入出力系は内部配線交換済み)を持っていたので、専用のパワーアンプを購入してシステムに仕上げたが、まだSP端子を「標準化」していないので、本来使えるケーブルを使っていない。当然音質が望めない。予備アンプを使って本来のケーブル類を使える様にしてやれば、もっと音質アップしたサウンドが楽しめる。

冬場は気温が低いので化学反応や物性が悪くなる傾向にある。特に機器内部に使って有るコンデンサー類が不活性になり易い。予備アンプもお守をしてやらないと壊れます。いつかは手放さざるを得なくなる運命かな?