
テープデッキセレクターのSONY SB-500をメインシステムに繋いで、2TR38の2台の配線をやり変えた。5m/1000円の配線を使わず、ベルデンBELDEN #88760を使った自作ケーブルに全て統一した。ケーブルは写真では見えませんが・・・。

11月20日に入手したA-7400RXは12月8日の時点で重大なトラブル症状が出て、「オーバーホール」を考えました。その症状は「3.4トラックが干渉して、2TRなら残響が付く、4TRなら3.4トラックを同時に拾ってしまう」と云う致命的な不具合でした。再生が「2TRも4TRもダメ」と云う状況で本当に辛い状況でした。それでも「眠っている機器」だからと辛抱強くテープを回し続けていました。
SB-500を入れるに当たり、配線の交換等をしましたら「症状に変化」が出て来ました。今度は「1.2トラックがおかしくなり」、そのまま使い続けていたら「正常」なサウンドに変化する時が出る様になりました。まだ症状が動いています。「眠った機器を起こす」事は実に根気のいる仕事です。ほのかに希望の光がさした様です。オーバーホールの費用を捻出する事を考えていましたが、もうしばらくこのまま使い続けて行こうと思います。その内まともになるのではないかと思われます。
5m/¥1000円のケーブルでつないでいたA7030GSLは、「聴くのが辛く」なって来ていましたが、ケーブル交換でかなりシャキッとしたサウンドになり聴ける音質に近づきました。本来のケーブルにしたらどれくらい素晴らしい音質になる事か!!!電源ケーブルとラインケーブルを早く変えたい衝動にかられますが、急いではいけません。機器の方がビックリしてまたとんでもない不具合を出して来る事も考えられます。徐々に「伝送容量」を上げて行きます。