Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムのバランス調整

2017年06月29日 | ピュアオーディオ


昨日のインプレは「プラグが馴染み出した」状態で使用開始から累計5時間程のインプレでした。全般的に「スケールダウン」して#375(2インチスロート)がLE85(1インチスロート)の世界になった様なサウンドでした。

昨夜も19時頃からSWを入れ、21時頃から23時半まで2時間半ほど聴きました。まずは2台のパワーアンプのアッテネーターの調整です。幾つかの組合せを大きく振って「音のバランス」を確認します。そして「この辺なら良いかな?」という処を探り当てました。2ウェイ帯域をメインに高域用のアンプを少し控えめなポジションにしてバランスが整いました。

どちらのアンプも「眠っていた」アンプですので、これから「起こして」やる事が必要です。その為には出来るだけ音を出して鳴らして聴く事です。SPユニットの方も似たような状況で、システム全体の使用頻度が落ちていましたので、全ての機器を「フル」に鳴らしてやる必要が有ります。この辺は「苦行」の域ですね。

昨夜は鳴らしている途中でぐんぐん音数が増えて、音の厚みも少し増して来ました。「これなら1年後は期待できるかな?」と淡い期待も持てる様になりました。ピアノの音色は何とか使えますが、弦楽器の質感はまだか細く、分解能が良くありません。弦楽器の質感まではまだ無理の様です。

とにかく鳴らし始めは「苦行」が続きます。まだ始めたばかりで先は長いです。