
オーディオを始めた頃、高嶺の花であったアンプ群を使って見たくなり、アキュフェーズC200+P300と、パイオニアC3+M4の2セットを購入したのは、2018年頃です。

50年前のアキュフェーズとパイオニアのアンプは、今なお根強い人気が有る様で、それなりのお値段がします。50年前の一般家電品で有ればまず購入する事はないだろうと思う。使って有るRCA端子類はチープですね。時代を感じてしまいます。

どちらもまともに動く様にメンテをして使い出しました。外蓋を開けて内部の配線材やパーツの具合を確認しましたが、アキュフェーズはフラックスの残差が多く、Tr端子の脚が黒ずんでいました。その点、パイオニアの方が良い作りの様に思いました。

個人的にはC3+M4ならば今でも通用する音質が有ると思います。高級感は今でも有りますね。但し、電源の「直出し電源ケーブル」を使わずインレット化して、高級電源ケーブルを使いたいですね。RCA端子ももっと強度のある端子に交換しないといけません。それらへの手当てをして、2年半して「活性化」させたサウンドはメインシステムで使えるグレードになりました。サブシステムで使うにはサイズや重量・発熱量や電気代がかかりすぎるので、使いズラさを感じて手放しました。

A級アンプのM4の発熱量は半端ないですね。