
2008年頃は管球アンプを何台も仕入れて、比較試聴をしていました。写真の最下段は、VT-62ppモノラルパワーアンプ×2台を低域用に使って、オール管球アンプで3ウェイマルチアンプシステムの実験をした時のモノです。サウンドは重厚で良い質感でした。

SPケーブルの長さの問題でアンプ配置を変えたり、アンプを入れ替えたりと遊んでいました。VT-62ppモノラルパワーアンプの欠点は、低域用には向かない点と、発熱量が半端ない処ですね。冬場なら暖房になりますが、夏場はクーラーを入れても暑いくらいです。パイオニアM4並みの発熱量が有ります。
モノラルパワーアンプは3セット使いましたが、低域用でもステレオ仕様で十分だと判断に至りました。