オーディオを始めた50年前(1972年頃)は、LP+アナログプレーヤーがメインのソースでした。LP1枚が¥2000円もしていました。当時の高卒の初任給は4万円前後でしたので、かなり高価なソースでした。(¥4万=LP20枚)当時、テクニクスからSP10のターンテーブルが出ていましたが、高価でとても手が出ませんでした。マイクロBL-711を使っていました。当時はDENON DP-3000も有りました。
20年程前に、SP-10MK2を使ったアナログプレーヤーを3セット使っていた時期も有りました。アームもテクニクス・SAEC・SME等を使い、SPU-GEを組み合わせていました。回転が非常にスムースで、上下動が殆どなく、カートリッジが止まっている状態で、外周から内周まで再生してくれました。
ただ、片面30分では、30分おきにLP盤を裏返す作業が面倒くさくて、だんだん使わなくなり、10年前には3セットとも手放しました。現在は自宅システムに使っている新品で買ったマイクロ社のBL-101Lシステムが残っている。