Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

DITTON15を音楽部屋で鳴らし始めました。

2023年04月07日 | ピュアオーディオ

自宅2階も後は鳴らし込むだけになりました。音楽部屋へは毎日通ってメインシステムのお守りをしています。眠っていたDITTON15を引っ張り出して、結線して使える様にしました。


フロントのサランネットが経年変化で反り返っていましたが、手調整で何とか見れる程度に改善しました。DITTON15も良く調べてみると「前期型」(アルニコマグネット)と「後期型」(フェライトマグネット)が有る事が分かりました。特に音質の違いでは、高域はアルニコ方式の方が性能が高い様です。当該機は前期型で「アルニコマグネット」の様です。後期型とはフロント面の仕様が違います。


所有しているDITTON15のユニットは非常に綺麗です。当時+ネジもあった筈ですが「-」ネジで止められています。かなりの初期型と思います。出ているサウンドは全くのオリジナルなので「あっさりした音」が出ています。嫌な音がなくいつまでも聴いていられそうですが、音数の少なさと質感が当方にはイマイチ気に入りません。ヌケ・キレ・ノビと音数・質感では自宅2階のD208システムやSP-LE8Tに遠く及びません。

可愛いスピーカーですので手を入れて「スーパーマシン」にする事も出来ますが、D208やLE8Tを持っているのに更に要るのか?と自問自答しています。