
アンプにしろスピーカーにしろ「鳴らし込み」は大切だ。大概のオーディオマニアは「鳴らし込み」の大切さが理解されていない。新品にしろ中古品のしても「鳴らし込み」の重要性は変わらない。
その理由は、
1)プラグ類の接続を安定化させるには累計5Hrの時間が必要
15分程度のケーブル類の比較試聴など以ての外(話にならない)
2)新品であれ中古品で在れ、2000Hrの鳴らし込みをしないと、内部のパーツまで完全には「活性化」しない。(殆どの方が2000Hrに届かない状態で使っている・・・その機器の性能を出し切る処まで行っていない)
2000Hrの鳴らし込みとは? システム全体を「活性化」させると云う事である。

スピーカーはセッティング次第で「生きた音」と「死んだ音」に分かれる。大概のオーディオマニアの方たちは「セッティング」に無頓着。SPのセッティングを見ればその方のスキルが分かる。何気なく2階建てに積み上げているが、要所は押さえている。本来は2階建てが良くない事は理解しているが、スペースの無い実情では止むを得ないでしている場合も有る。現状ではアンプの台数が多すぎて、1セットだけでは賄いきれない。アンプの鳴らし込みに「主眼」を置いているのでやむを得ない。