
ALTEC#612です。ユニットを付ける前のフロントからの写真。

裏ブタを外してユニットを取り付けます。604-8GはJBLと同じ様にフロントから取り付け出来る様に作られていますが、604Eはこうやって裏側から取り付けます。



604Eのユニットは非常にしっかり作られています。1960~1970年代までレコード会社のモニタースピーカーとして使われていました。とんでもない音量で鳴らされていたと聞きます。

私の所では「耳を突き刺すような音」は出さない様に、「箱内配線」をスーナー社の特殊な配線でしていました。それでも「実在感」の有るしっかりしたサウンドを出していました。
ウーハーコーンは604Eは515B系、605Bは416系と異なりますので、604Eの方が強力です。こちらを聴いてしまうと605Bでは物足りなく感じてしまいます。