
ALTECの同軸コアキシャルSPの紹介も最後になります。最後は604-8Gの16Ω仕様。本来は604-16Gと呼ばなければいけないSPです。

内側の「ブルー」色が珍しく、かっこ良くて購入しました。写真の状態は内部配線もオリジナルの状態です。

ネットワークも16Ω仕様に改造されています。アッテネーターもガリがなく普通に使えました。

全くのALTECオリジナル状態ですので、SP端子が小さくWE16GAのSPケーブルで音出しを始めました。その後、SP端子をフルテックの最高級品に交換し、内部配線も当方制作の「特殊な銀線」でやり直しました。内部配線がALTECオリジナルだと「ふん詰まった」音で、「バタ臭い」サウンドでした。内部配線交換後は「スピード感」がまるで違い、「ハイスピード」で音数の多いサウンドに「激変」し、最高のモニタースピーカーに仕上がりました。
兵庫県のお医者さんが当方の所に見えられ、直接サウンドを聴いて「嫁入り」がその場で決まりました。
色々なSPの内部配線を当方制作の「特殊な銀線」に交換して、SPユニットの持つ「潜在能力」を引き出すようにして楽しんできました。このSPは最高の部類のサウンドになりました。