D208システムの、音のバランスに違和感を感じて落ち着きません。そこで「philips AD-0163/T8 トゥイーター」を試して見る事にしました。上の写真はLE-20を使っていた時の写真。この組み合わせの聴感上の再生周波数帯域 ①:55Hz~15000Hz
LE-20を撤去して、JBL D208オンリーのフルレンジのサウンドを確認して見ました。音のバランスは良いのですが、高域が伸びていないのが直ぐ分ります。LE-20を使った時の音の方が「音数」が多く、魅力の有るサウンドでしたね。この組み合わせの聴感上の再生周波数帯域 ②:60Hz~12000Hz
「philips AD-0163/T8 トゥイーター」をLE-20と入れ替えて取り付けて見ました。音出し確認をしていますが、「音のバランス」は非常に良いですね。D208フルレンジの時よりも「普通」に良く聴けます。ツィーターを追加して音数が増え、高域もスーッと伸びています。LE-20の時よりツィーターの音圧が下がり、より高域の方に伸びています。チョッとおとなしくなりすぎたのかな? この組み合わせの聴感上の再生周波数帯域 ③:50Hz~20000Hz
AD-0163/T8 トゥイーターの散り付け穴も、以前のサンスイのツィーターと同じでピッタンコでした。(見えない内側の穴の事) サウンドも自然な感じで良く伸びて良いバランスに感じます。LE-20の時は音はゴージャスだけど、チョッと出しゃばり過ぎて、賑やかだけど音のバランスを欠いていた様に思います。しばらくはこのまま鳴らしてサウンドをじっくりと確認したいと思います。
今回はツィーターを変えて見ましたが、LE-20を使う事に拘るなら「アッテネーター」を付ける事も予定の中に入っています。既に8Ω仕様のアッテネーターは入手済み。