Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

このCDは自宅のメインシステムが一番良い演奏になる

2023年11月18日 | ピュアオーディオ

先日買った「ブラッド・メルドー:ソングス/アート・オブ・ザ・トリオ」のCDを、オリンパスシステム→自宅サブシステム→自宅メインシステムとかけて来ましたが、一番いい演奏になるのは自宅メインシステムですね。音色や余韻が奇麗で、音がしっとりしていて落ち着きます。



このCDは、静かな音楽が多いです。ピアノがしっとりとメロディを歌わせる様な演奏です。


同じCDをオリンパスシステムで聴くと、チョッと力強くなり過ぎる様に感じます。


2階のサブシステムで聴くと、チョッと音を硬く感じてしまう。おそらくLE8Tの音がこなれていない性かも知れません。アンプ類が「石」のアンプからかも知れません。

一枚のCDで各システムとの相性を確認し、システムの音の傾向や、得意ジャンル辺りを探るのも面白いものです。

毎日音楽を楽しんでいる

2023年11月17日 | ピュアオーディオ

最近は「オーディオ」を止めて「音楽」を楽しんでいます。午前中は自宅のメインシステムで軽いJAZZを鳴らし続けています。音質的にも音のバランス的にも完成の域にあると思います。いくら聴いても嫌な音を出さないシステムです。


こちらは自宅2階のシステム、「お休み用セット」ですが、一般の方の処ではメインシステムなのかも知れない。そろそろ専用トレールを作らないといけないが、専用トレールに乗せたら「フロア型SP」のサウンドサイズになってくる。現状でもかなり濃密なサウンドを奏でてくれるので、特に触る必要性を感じない。


こちらが音楽部屋のメインシステム。毎日午後から通って最低2時間は鳴らし続けています。鳴らし続けないとアンプ類が不具合を出すようになる。このシステムが私の完成システム第1号です。このシステムを完成させるために、お金と時間と手間を相応にかけてきました。部屋は7.5畳と狭いのが難点ですが、音楽を楽しむのには十分です。JBL#375+蜂の巣ホーンをニアフィールドでフルスイングさせられます。それでも耳に突き刺すようなサウンドは殆どしません。現在はこのシステムで室内楽やストリングスを良く楽しみます。ヴォーカルも良いですよ。DECCAのリボンツイーターを使っているので艶のある響きがします。先日炬燵を設えたので、寝っ転がって楽な姿勢で楽しんでいます。あと何年楽しめるだろうか? 健康で元気にしておかねば・・・と思います。

音楽部屋にコタツを作った

2023年11月13日 | ピュアオーディオ

急に寒気が入って来て、朝は真冬並みの気温になって来ました。昨日、ファンヒーターの試運転をして問題なく使える事を確認しました。今日は、コタツを準備しました。明日はもっと冷え込む様なので、暖房も真冬並みに揃えました。

午後はコタツに入り、「クラシックカフェ」のFM放送を楽しんでいます。

最近は寝つきが悪くなった

2023年11月12日 | ピュアオーディオ

相変わらず寝る前に音楽をかけながら寝ていますが、最近は寝つきが悪くなって、22~23時就寝していますが、本当に寝付くのは2時頃になってしまいました。写真のシステムも最近はサウンドが変わって来ました。「音が良く出る様になった」様に感じます。その分、メリハリが効きすぎて眠りにつく様な優しい音ではなくなってきたように感じます。何だかオリンパスシステムの縮小版を聴いている様な・・・。

専用スタンドをまだ作っていません。作業すれば2日も有れば充分なのですが、ものぐさになって来ました。

久し振りにCDを買った

2023年11月11日 | ピュアオーディオ

ソングス:アート・オブ・ザ・トリオ Vol.3 

1ソング-ソング
2報われぬ思い
3魅惑されて
4イグジット・ミュージック(フォー・ア・フィルム)
5途方にくれて
6回復期患者
7フォー・オール・ウイ・ノウ
8リヴァー・マン
9ヤング・アット・ハート
10憧れ





欲しかったのは4曲目のイグジット・ミュージック(フォー・ア・フィルム)。

クラシックカフェで流れていた曲です。

まだ「物欲」や「知識欲」が有る

2023年11月10日 | ピュアオーディオ

自宅システムは毎日午前中に鳴らしています。一般的な#375ドライバーの音ではなく、コンデンサー型SPの様に「柔らかい音」で聴き疲れしません。中域にWE101Dppパワーアンプを使っているのが効いているのでしょう。


自宅2階のシステムは夜寝る前に聴く様にしていますが、2セットのSPを1セットのアンプで鳴らしているので、もう1台プリアンプを導入して2セットに分離したいと考えている。(管球パワーアンプが2台眠っている)・・・ついついウォッチリストに上げてしまう。物欲をしっかり我慢している。

寝る前に「読書」をして「知識欲」も健在。ウォーキングも毎日2万歩以上をキープして、元気で健康である。今までと変わらない体調なので、ついつい過信してしまう。もう若くは無いのだと自分に言い聞かせている。「最後は1セットのステレオ」が有れば良い。数を減らさなければならないのに直ぐ増殖してしまう。思い切って「減少」のカードを切るか?と自問自答している。

時代を合わせる

2023年11月09日 | ピュアオーディオ

スピーカーとアンプの作られた時代を合わせる事に意味はないが、当時は考えられなかった組み合わせも出来る。DITTON15もSONYのアンプ群も1970年代初頭の製品である。当時DITTON15も¥10万円、SONYのプリアンプ・パワーアンプも各¥10万円くらいした。当時の大卒の初任給が¥5万円程度であったのでなかなか手が出せない高価なステレオであった。


現在DITTON15は「鳴らし込み」の最中で、毎日2時間以上鳴らしている。鳴らし込みが2000Hr以上にならなければ本領発揮とは考えない事にしている。


こちらのSONYのアンプの方は既に2000Hrの鳴らし込みをしているが、まだ不安定な部分が有る。古い機器は本領発揮させるにはメンテも必要であるし、鳴らし込みの時間も掛かる。その内処分の対象となるであろう。

使って見たかったが高くて手が出なかった

2023年11月08日 | ピュアオーディオ

現在は「オリンパスシステム」のサウンドに満足していますが、更なる音質アップもしたかった。ついぞ高くて手が出なかったアンプが有る。


有る方から、「CELLOのオーディオパレットを使っている」とお聞きした事がある。当方のアキュフェーズのプリアンプC-290の世界とはまるで違う世界だそうだ。ステレオ装置の表現力は「プリアンプ」が中心である・・・と云う事は自分でも分かっている。一度使って見たかったプリアンプである。

オリンパスシステムを導入した頃

2023年11月07日 | ピュアオーディオ

約20年前にオリンパス箱を導入した頃の写真。ウーハーはLE15A(シリアルNo20000番台)+ガウスHF-4000の2ウェイ(ネットワーク#3115(500Hz))でした。その後、LE85+#2305(小型蜂の巣)と#075を買った頃の写真です。レクタンギュラーヨークの上にはJBL#D130が乗っています。オリンパス箱の上にはタンノイⅢZLが乗っています。


当初のアンプ群。ハーマンカードンのアンプを使っていました。ハーマンカードンのアンプとアキュフェーズのアンプでは「音の粒立ち」が違い過ぎて、マルチアンプで使うには無理と判断しました。


その後、アンプ群を充実させてきました。CDPもティアック、ワディア、スチューダーと遍歴を繰り返して来ました。ADはテクニクスのSP-10MK2にサエクの308アーム、SPU-GEの組合わせ。


その後、JBLのHL88(ハチの巣)+LE375を購入、ガウスのHF-4000と比較試聴をして#375に落ち着きました。ガウスのHF-4000も相当に良いユニットです。#375との違いは⓵音が前に出て来るエネルギー感で#375。 ②奥行表現ではHF-4000に軍配が上がり、エネルギー感の強さで#375を選択しました。SPユニットで一番苦労するのは「エネルギー感を出す事」=自然の音に近い・・・と考えて今日に至っています。フォステクスの小型SPはホンのお遊びで使って見ました。サンスイSP-707Jもかなり早期に入手しています。SP-707Jの上のSPBOXにはLE8Tが入っていました。



自宅システムも様変わりした

2023年11月06日 | ピュアオーディオ

2000頃の自宅システム。SP:JBL#4343(上に#4425)、プリ:マッキンC29、アキュフェーズチャンデバ:F-5 で低域にマッキンMC2500と、アキュフェーズM-60を高域に使って、2ウェイマルチアンプで鳴らしていました。


2008年頃の自宅システム。SPをサンスイSP-707J+α(LE-375、#2405等を追加)しN500ネットワーク方式で鳴らしていました。サブシステムとしてサトリのミニプリ+パワーアンプでスペンドールBC‐Ⅱを鳴らしていました。


現在(2023年)は3ウェイマルチアンプで使っています。2008年にはSPシステムは完成していた。残るはアンプ側の「安定性」だけであった。それもようやく完成の領域になって来た。おまけに省電力で小重量を合わせて実現しました。音質や音の出方もほぼ満足できるレベルに到達しました。