ある夜の出来事 2015年02月01日 15時08分17秒 | 日暮らし通信 日暮らし通信日暮 らし通信■□ 撮影場所 □■写真左: 二階ベランダにて写真右: 駐車場東側にて ● 写真の上でクリックしてご覧ください ●駐車場全景東側の段差部分先日、私は夜9時半過ぎ、我が家の南側にある駐車場で不思議な光景を見た それは就寝前に二階部屋の厚手のカーテンを閉めようとして、偶然その駐車場を見た時のことだった その前にこの駐車場のことを簡単に説明しておこう この駐車場は東西 (左写真で見ると左右) に入口があるようだが、写真左の東側は段差があって車の出入りはできない その状態は右写真のようで約30センチの段差があって車の通行はできないので、この駐車場は右の西側が車の出入口になっている さて、その夜のことに話を戻そう 私が見ていると一台の白いワゴン車が西側の入り口から入って来て、東側に向かって走っていた この車はこの駐車場を借りている人だろうから停まってUターンするだろうと私は眺めていた しかしスピードは落とさず東側に向かって走り抜けようとしていることに気づいた 私は 「危ない!!」 と叫んだが、その時はもうこの車はその段差の部分を通り越えようとしていた そしてその車の前輪が段差を越えた時、やっと運転手が異常に気付いたのか車が一時停止した 車は前屈(まえかが)みの状態で後部車体は宙に浮いていた しかし、夜目だったので真意は判らないが、車は明らかに腹の部分を擦りながら、その腹の部分を段差上に乗り上げていた ”さあ~て、大変なことになった?” と、私は他人事ながらどうなることかと、さらに眺めていた すると車はエンジンを少し吹かしたかと思うと、すぐにその段差から抜け出して北の方角へと走り出して行った こう表現すると私がその車を見てから段差上で停まるまでが長いようだが、それは短い時間の出来事だった でも乗り上げた車がよくも簡単に離脱できたか不思議だったが、考えてみればフロントドライブの車ならそれは当たり前なことなのだろう ここに転居してすぐこの駐車場を見て、いつか必ず事故が起こると予測した 本来ならその段差に対して、柵を設けて進入禁止の方策を取るとかをすべき不安全箇所だと私は思っていた 以前にも2トントラックが同様の事故を起こしたが、その時は多くの関係者がやって来て、そのトラックを動かしていた 永年勤めた企業では ”何よりも安全が優先する” と厳しく安全への意識を叩き込まれた その感覚からすれば、街中には多くの不安全箇所があることに気づく それにしても段差に乗り上げたあの車、修理代もずいぶんと掛ったのでは?