日暮らし通信


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デジタル化されました

2015年02月25日 16時37分11秒 | 日暮らし通信


写真説明: 7時過ぎの駐車場はガラガラ
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昨日は妻の通院日だった

この日ばかりは携帯電話の目覚まし機能のお世話になって3時半に起床した

今日は9時予約だが道路渋滞を回避するため、6時半に車で家を出たが、この時間帯ではたいした渋滞もなく、7時過ぎにはガラガラの総合医療センターの駐車場に着いた



しかし後一時間もすればこの駐車場も満車状態になってしまう

この医療センターは隣接地にあった都立病院がこの地に全面移転して2010年3月に開設された




写真説明: 総合医療センター
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妻の通院の度に感じるのは建物内部が余裕があり過ぎるほどの空間に満たされていることで、私が通院している街の医院とはだいぶ雰囲気が違う

それといろいろな事務処理もデジタル化されて待ち時間なども短縮されるように配慮されている

まず再診者は 「再来受付機」 にIDカード (診察券) を挿入して確認されると、自動的に 「呼出受信機」 が渡される

以後、再診者はこの 「呼出受信機」 の画面に注視し、 「○○番待合室で待機して下さい」 とか 「○○番診察室へ入室してください」 などの指示がブザー音と共に画面に表示される

勿論、カルテもデジタル化されていて、医師は必要なことをキーボード操作しながら記録するが、妻の担当医も問診しながら驚くほどの早さで文字を入力している

その他、いろいろな検査結果などのデータも全てデジタル化されて、パソコンでそれを見ることが可能だし、薬の処方、次回の予約なども全て医師がパソコン上で処理することができるのでかなりの時間短縮になっている

診察が終わると医師から必要な書類を渡されるが、それを事務スタッフが確認するともう人的な処理はここで終わる

それから間もなくすると 「呼出受信機」 に 「自動支払機で清算してくだい」 のメッセージが表示される

指示されたコーナーへ行くと数台の 「自動支払機」 が並んでいる

 「自動支払機」 には 「呼出受信機」 を入れる場所があり、そこに押し込むと確認行為が始まって金額が画面に表示され、料金を投入すると領収証書・予約券・処方箋 (院外処方のみ) が発行される

これで全ての事務処理は完了したが、最初に 「呼出受信機」 を渡され、最後に 「自動支払機」 にそれを戻すまでは再診者はデジタル化のシステムで管理されていることが判った



写真説明: 小児総合医療センター
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IT機器などに不慣れな高齢者たちは、慣れるまで時間が掛ったと思うのだが、それなりに説明するスタッフも配備されている

しかし、最近はその使い方に戸惑っている姿はあまり見ていないので、日本人は新しい物にすぐに順応する素晴らしいDNAを持っているのだろう

でもこのようなデジタル化で心配するのは ”予期せぬコンピューターのシステムダウン” が起こること

もしそうなったら大変な混乱になるはずだが、それは余計な心配事だと考えないことにしておきましょう

三か月毎の妻の通院、特に異常無しの診察結果で一安心、10時過ぎには無事家に帰りました