今日もどんよりと梅雨空だったが、午前中には妻との散歩も無事終えた
13時過ぎ、妻と 「NHK総合テレビ」 を見ていた時のことだった
突然 「どどっ~」 と不気味な音がして家が持ち上がりそうに突き上げが起こった
私は 「地震だあ~」 と叫んで、妻を食卓の下に避難させようとしたが、動きが緩慢な妻だから思うように事が運ばなかった。幸いにもその一回だけの突き上げで終わったので避難せずに済んだが、その後、余震が無いかが心配だった
すぐにテレビ画面にテロップが表示されて 「13時24分頃、関東地方に地震がありました」 の緊急速報が流れた。各地の震度表示によると当市は 「震度3」 とのことだった
だが今度の震度3は過去の地震に比べると、少なめの数字のような気がした
私がいつも地震発生で考えるのは 「震度3でこのような状態だから、震度6とか7だったら凄い揺れが続くに違いない」 との危惧だった
当市はあの 「東日本大震災」 の時は 「震度5弱」 だったから、それ以上の震度でどうなるかは、想像すら出来ない恐ろしい結果が待ち受けているはずだ
その後気象庁から 『17日13:24頃、茨城県南部を震源とするM5.0の地震があり、茨城県南部、栃木県南部、埼玉県北部、埼玉県南部、千葉県北西部、神奈川県東部で震度4、東北地方から中部地方の広域で揺れを観測しました』 と、発表された
それにしても地震は恐ろしい自然災害だ。この巨大なビクともしない大地をいとも簡単に揺れ動かすエネルギーは一体何処から生まれてくるのだろうか?
そして、また考えるのは大地震発生時には、要介護の妻とどのように対処して、どのように避難させるかの面倒な問題だった
でもそんな事を考えても仕方無いことだから、プラス志向に気を確かに持って生きることしか私には良い方法は浮かんでこない
|