今日は 「風薫る5月」、 そんな表現にぴったりな陽気になり、9時過ぎの気温は21度、何とも言えない穏やかな 「こどもの日」 を迎えた。
だが妻と散歩するコースでは住宅の敷地内にも、ベランダにも 「鯉のぼり」 は一匹も青空に向かって泳いでいなかった。
今日の風は鯉を泳がせるには格好の勢いなので、泳ぐ鯉を見たかったが諦めるしかない。
このブログで街中の 「鯉のぼり」 を紹介するつもりだったが、その代わりに我が家の 「鯉のぼり」 の出番となりました。
これは唱歌・童謡などが好きな妻のために部屋に小さな 「鯉のぼり」 を飾ったものです。今年はこの鯉のぼりで我慢することにしました。
このように小さな 「鯉のぼり」 でも想い出すのはお馴染みのあの歌です。
やねよりたかい こいのぼり
おおきいまごいは おとうさん
ちいさいひごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる
今は学校などではこのような歌を教えているのでしょうか?
唱歌や童謡にはそれなりに故郷への郷愁や移りゆく自然への想い出などが詰ったいい歌ばかりです。
我が家の鯉のぼりは泳ぐことは出来ませんが、青空に舞う姿を想像して妻と 「端午の節句」 を過ごしています。
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