日暮らし通信


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嘘を言うな

2018年05月25日 10時36分02秒 | 日暮らし通信
from 赤とんぼ



■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

撫子

空堀川沿いにて
(撮影: H300525)



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今日は晴れ、いつものように9時過ぎ妻と空堀川沿いを歩いたが、東よりの風が心地よく体を包むように吹いていた。

路肩に咲いているコスモスを撮っていると、中年の女性が自転車を停めて 「いつも偉いですね」 と声を掛けてくれた。

 『これにはこれこれ然々(しかじか)の訳がありまして』 とは説明しなかったが、私たちの散歩する姿を度々見ているとのことだった。あまり会話することもなく、その女性は遠ざかっていったが、いつも同じ時間には同じような人が行動していることは不思議な出逢いでもある。

このような見知らぬ人からの声掛けは時々あるが、その度に 「人間は悪いことは出来ない。見られていないようでも必ず誰かが見ている」 との当たり前の戒めを想い出す。

世の中、悪い事は山ほどあるが 「嘘つきは泥棒の始まり」 の通り、嘘を言う人の罪は大きい。特に公人として万人の前での嘘の言葉はより罪の深さを感じる。

政治では 「モリカケ問題」、そしてスポーツ界では 「悪質タックル問題」 にしてもその真実はなかなか見えてこない。

 「悪質タックル問題」 の監督、コーチの記者会見での言葉を聞いても 「本当のことを言っていない」 と思うのは私だけであろうか?

加害者である宮川選手の言葉に比べると言う内容の差を感じるが、明らかに真実を語らない時の顔の表情などは隠しようのない証拠でもある。

真実を語るとその時は大きなパッシングを受けても、答える内容には作り事がないので、素直な言葉になる。しかし、嘘の言葉はそれを補うために嘘の状況証拠などを作る必要があるから、いつかはそれが崩れてしまうのは当然のことでもあり、そのやりとりには必ず不自然さが現れてくる。

本来ならば 「学生を守るのが指導者の役割」 のはずなのに、それを忘れて自らの保身のみに終始しているような言葉には誰もが納得するはずもない。

だが、気になるのは真実を語った宮川選手の将来、今はアメフトのことは忘れてしまいたいであろうが、その才能は全日本の選手に選ばれるほどの優れた選手だ。またアメフトの試合で活躍ができるように何らかの救済育成対策を考える方策を講じることを願いたい。

 「モリカケ問題」 にしてももう一年も経つのに、一体何が得られたのであろうか。野党側の追求するやり方も判らない訳でもないが 「もう、いい加減にして本来の国政審議に戻れ」 と言いたくなるほど、そのやり方は無策の域を出ていない。審議しなければならない法案はたくさんあるはず、それを審議するのが国会議員としてのミッションであることを忘れてもらっては困る。

それに比べると庶民は毎日を大切に生きている。その生活の中でもし、嘘を言ったらどのようなことになるか? をよく知っているから嘘は言わない。国会議員や監督、コーチがその庶民の気持ちが判るであろうか?




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