そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

福臨門食家@アムステルダム 「三種類の肉のせご飯」

2006-08-28 21:04:54 | 海外で飲み食い
アムス2日目の夜

今日の夕食も
もちろん



中華です!

「福臨門」って・・・
どっかで聞いたようなネーミング



「ワソタソ」いっちゃいましょうかね(笑)



お疲れちゃ~~ん!!
ハイネケンがデフォなんですね~



今日は「エビワンタン」にしてみました!

いや
「エビワソタソ」でした~



これが美味かった~~
一つにプリプリのエビが2尾ずつ
八島」に劣らない美味でした~


そして
お決まりの



「3種類の肉のせご飯」
今日のお肉は豚・鶏・あひるですね~

昨日はセパレーツでしたが
今日は普通にON!! されてきましたね



この立体感・・・
美しすぎる・・・

さっき見た「ゴッホ美術館」のどの作品よりも
その比じゃなく感動している自分がいます

文化は文化でも
「食の文化」が一番!!



この興奮・・・

なぜこの一品が好きかというと
単品で肉を頼むより安く
それでいてボリューミーだったりするから

一人で食うなら
これでコンプリートしてしまうからですね



美しい・・・
豚の表面とか
カリッと揚げていたりするところが
芸が細かくてステキ



う(◎o◎)ま~~~!!!

シットリとほぐれる豚肉に
甘い脂が絡まって
サクッとした皮の部分がアクセント
後から米の甘みが追っかけてきて
白菜の清涼感が華を添える



「完全食」
といって良いのではないでしょうか?
あまりの美味さに昇天寸前


いや~
アムスの中華
ホントに愛しています~


なんで海外(特に西欧圏)の中華って
こんなに美味く感じるのでしょう?

中華的な「飢え」がそう感じさせるのでしょうかね?
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金燕酒樓@アムステルダム 「Moksi Meti」

2006-08-27 21:18:47 | 海外で飲み食い
ドイツのキールから
ハンブルグを経由して
アムスまで戻ってきました~

飛行機の都合もあって
ここで1日夏休み~



中央駅は東京駅のモデルになったとか
ウキウキ気分が加速する瞬間



いや~
相変わらず美しい町並み
町中に川が張り巡らされていて
とってもステキな風情


しかしながら
人が皆ぶっ壊れてますな・・・

というか
町のシステムがぶっ壊れているのか
「遊び」ベースに町が成り立っているというか


一大観光地になっているのですが
若者がヘベレケラリラリで
奇声を発しながら闊歩してますから

教育上良くないどころか
どんな生真面目君も
ココに1月でもいれば精神変容を来たすはず


そんな中
フ~ラフラと向かってみたのは



「拷問博物館」

なぜに?
という感じですが
なんか気が向いたので





になりました・・・


なんで
金払ってヤな気分にならなきゃいかんのでしょう
我ながら馬鹿なとこに行ったもんですね


どんな悪さをしたら



こんな椅子に座らされるのでしょう

これだったら
「Erotic museum」にでも行って
一人モンモンしている方がましですた・・・


さて気分転換
ハラヘ~リで向かうのは



中華街!
メシが極度に不味いと思われるオランダですが
中華とインドネシア料理は美味いんです~
それもかなり

新店開拓もアリかと思ったのですけど
何度か来ている



コチラのお店にしました!
中華街からちょいと離れた
駅からすぐのところにあるお店です



お疲れちゃ~ん!!

ビールは圧倒的にドイツの勝ちですな
ヨーロッパの近場でも
こんなに差が出るものなのですね


コチラのお店で必ず食すのが



「Moksi Meti」!
変わった料理名だと思ってましたが
これってオランダ語なんでしょか
もしかして「Mix Meat」ということでしょかね



まずは「ワンタンスープ」
この中華スープが・・・

実に沁みる・・・

さらりとした鶏がらスープが
なんと心に沁みることでしょう
さらさらと「飲める」スープのあり難さ



う(◎o◎)ま~~~!!!

肉汁満載な
「たんたん亭」的なワンタンに涙が出そうです~

そして
白菜も実に泣けてきますな
このそっけなさが
なによりもの贅沢に感じますな



来ました「Moksi Meti」!!
セパレーツで来ましたか~



きゃ~~
コレコレ!!
宝の山ですな~~~



う~~~ん
いい顔をしてますな~
チャーシュー,鶏,腸詰がMix Meat


たまらず



ON!!
ソースもたっぷりとON!!



しは(´ヘ`;)わせ



何が嬉しいって
「醤油」ですよ
たっぷりと醤油あんかけを施したライスと一緒に
この肉汁タプーリのMeatをIN!!する幸せ


このライスがもしジャポニカ米だったとしたら
たぶん私は気絶してしまっていたことでしょう
インディカ米がかすかな抑制力




いや~
オレっちやっぱり中国人!!
「ハオチー!」と叫ぶ寸前でした~よ

一心不乱に
むさぼり食ってしまいました~よ



コレ全部で約10ユーロ
アムスにしては安上がりなお食事

ホントに何でもお高いアムスですから
「中華」は精神的にも財布的にも
無くてはならない癒しの空間ですな
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「NISSIN のCUP-NOODLE」@ドイツ

2006-08-27 21:10:28 | 海外で飲み食い
麺恋しさに
普段はあまり食べない



こんなのも
ドイツでは救世主のような輝きを放っておりました

「NISSIN」とな?
あれがこちらでも食べられるとなると
「麺恋病」も重度に悪化せずに済みそうですな



「TOM YUM」とな?
日本には無いですよね?
カレーやブロッコリー
シーフードなんかもあって
なかなか多様な品揃え



なんか色は薄めですな
そして麺がちょいとゴワツキ気味?



う~~ん
確かにカップなヌードルですが
麺がゴワゴワでボソボソ
滑らかさが・・・

すすらない彼らからすれば
この方が食しやすいのかもですけどね

そして色同様,味も薄め
塩分控え目でケミカルも控え目
なんでも「濃い目」好みの日本人は
コレを食って反省するべきかもしれません

で,
とっても重要な
あの「肉」が入ってないんですよ・・・
ゴロンとした「小バーグ」というか


以前何かの番組で
アレを何十個と集めて
「ホントのバーグにして食う」
という企画をやっていましたが

あれこそロマン
一度でいいからやってみたい




そしてもう一種類



ブロッコな一杯



コチラの方が色合い的にはウマソゲですけどね
やっぱ麺がボソボソ・・・

実はこのカップヌードル
機内でもお夜食として配られていたのですが
待って3分どころか
全部配り終えるのに10分以上かかっているわけですよ

オイ!
ってな感じですけどね

この麺なら
そういうサーブもアリかなと
伸びない というか 
ずっと伸びっぱなし ですからね


まあ
ヌードル的なものが
手に入らないよりはいいですけどね・・・


そう考えると
有名店のカップヌードルが
「生タイプ」とかで発売されている日本って
スゴイというより
ちょっと異常な感じもしますな

そこまでしないと
消費者も満足しなくなっているとしたら
全員で首を絞めあっている気もしなくもなかったり
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さいたま屋@西新宿 「カムバックつけ麺」

2006-08-25 23:31:41 | ラーメン 新宿区
ご無沙汰しております~
本日帰国してまいりました

いや~ 映画4本見続けて
まったく寝ていないのでフラフ~ラ
(MI-3って・・・グレードダウンでは?)

今にも倒れそうですが
まずやらねばならないことがあったり


「ラーメン」ですね


さて どこにするべか?
京成に乗ってる途中もズ~~ッと考えておりました

最近近所に「古武士」が復活するのを知って
そこしかないでしょ!!

なんて
いつになったら開くのかいな?

仕方が無いので
「本日開店」のチラシが舞い込んでいた



コチラにしてみました
チェーン展開していて
あまり良い噂は聞きませんが
まあ今日はホントに動けない感じがしたので近場で~



「つけ麺 中盛」にサービス味玉をトッピしてみました~

ときに・・・



なぜにベニショ?
いったい何に使うの?


さて

これぞ待ちこがれた



「醤油色」



現地でも醤油は簡単に手に入る
と聞いていたのですが
ASIAショップすら見つかりませんでした・・・

かろうじて中華が数軒・・・
一年無地に過ごせますでしょうかね・・・



こんな麺も
日本だからこそ
アレが美味いコレが美味い 言えるわけで

こき下ろされているどの麺を持っていっても
ドイツ人は驚愕して食うことでしょうな



やっぱお箸の国の人だもの
美味くないはずが無いですがな

カツオ系魚粉が効いた
甘さの際立つその味
味は濃い目なのですが出汁的深度が浅めなソレは
ケミカルの効果もあいまってか
確かに食べ歩いた人からすると
肩透かしというか拍子抜けというか
そういう系統の商業的な一杯なのかもしれません



申し訳程度のメンマも・・・
コマーシャリズムに則っている気がしちゃいますが



今日の私には
心に響く味だったりして

やはり日本人
「醤油」があってこそのアイデンティティー
寝ぼけた脳みそ&胃袋がたたき起こされた感じがしますた

ドイツに携行していくべきマストなアイテムは
「醤油」そして「味噌」だと
本日確信した次第です



手前のデフォ玉は乗せない方がいいかな?
グニョグニョだもの

対して



味玉は
この一皿で一番輝いていた気がしました
よ~く中心部まで味がしみていて
おつまみにしたい一品でした~よ



ROLL!! & IN!!
なんてのもお久しぶり~
口腔に至福が広がりますな



でも後半
やっぱり甘さにダレてくるので
卓上の「辛味」で



「自分仕様」

ですが・・・
この「辛味」がホント強烈に辛いんですよ
御天」の辛味に匹敵するぐらいの辛さ



嬉しくなっちゃいますね~
ラーメンだけでなく
こういう刺激にも飢えていました



いっつも
あーでもないこーでもない言いながら
むさぼり食い歩いていますが
ホントに日本の食って奥が深い

4-5ユーロの食い物を提供するのに
彼らはこんなに手の込んだもの出しませんもの

かといって
これを海外で展開すれば流行るかというと・・・
たぶん堅苦しすぎて難しすぎて
彼らは近寄らないのではないかなと

何にも考えなく食えて
それなりにカロリアスで
おなかいっぱいになればいいや~~~~ん!!
ってな 楽~~な考え方かと


日本に生まれた料理職人さんって
ホントタイヘンだなと
でも日本で頑張っていることを「誇り」に思っていいかと思いますよ
間違いなく「世界一」の食文化かと

たたかれそうですが
コレだけ多岐にわたる世界各国の料理・調理法を自分の文化に取り入れ
それをさらに昇華しようとする態度が
「当たり前」のようにその辺のラーメン屋で享受できるなんて
日本でしかないもの

そんな日本に育った自分も誇りに思えるぐらい
日本の食って素晴らしい

それをさらにmix upして
複合の極致を探そうとしている
「ラーメン」って素晴らしい!!
Comments (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「全裸自炊料理」@ドイツの自宅

2006-08-22 23:58:47 | 海外で飲み食い
4日連続の自炊@ドイツにチャレンジです!



飲みながら作っていたのは



こんなの
トマトソースで野菜と煮込んでみましたよ



ソーセージはさすが本場~
ってな感じで
想像以上に美味かった~

肉類は思ったほど安くないのが
残念といえば残念



牛肉を串にさして
トマトソースで焼いてみました
フライパンBBQですな

トマトソースと塩しかなかったので
苦肉の策ですが



これまたなかなかウマーだったり
我ながら悪くない



牛肉とマッシュを串にさして焼いてみました
いい加減トマトソースは飽きたので
バジルソースを購入



うん!
オレ様ったらセンスある!

って
もうひとつ作ったセンスの無い一品は
隠していたりして・・・


自炊も悪くないですな
こんなに金を使わなかった海外旅行も珍しいぐらい

でも
再訪したあかつきには
これが旅行じゃなくて日常生活になるわけですから
いろいろ工夫が必要ですな・・・


ということで
これからアムスに移動です~
美術館行って
公園でマターリする予定

日本に戻るまで
また当分パソフリー生活に~
ということで
見ていただいてる方スンマセン~


携帯&パソが無い生活って
意外と心が休まったり
これぞ休養という感じですな
Comments (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする