続きます。
何時もの事ながら、前置きが長くなってしまいました。もうね何百回、いや、それ以上万引きされた私ですので、感情的になってしまいました。許されたしです。
でも現在は行政が重い腰を上げて万引きを窃盗罪として扱い、数十万円の罰金を科せられるようになったし、小さくでは有りますが新聞の犯罪欄にも取り上げられる様になって、万引きは大幅に減りました。これはホント、良い事だと思いますね。
さて、今回の高校生の集団万引きに付いてです。犯行現場は韓国ソウルの商店街。ビル中です。日本の埼玉県の某高校サッカー部22人による犯行です。
このサッカー部の生徒達は一度店主に万引きを発見され、平謝りで罪を許されています。それなのにまた万引きをした訳です。全然反省していなかった訳です。
日本人は集団化したら世界最強だと思います。正義でも悪でもです。団結力が素晴らしい。だから日本は戦後からここまで復興したのだと思えます。
今回の事例は悪として生じた団結力ですね。サッカーは団結力が物を言うスポーツです。大変残念ながら、その団結力が集団万引きに走らせた一因だと思います。
私も子供のころ、サッカーが好きでした。新聞配達があるのでサッカー部には入れませんでしたが、サッカー部の生徒よりサッカーが上手かったと自負しています。サッカーの授業でハットトリックも達成しましたので。
何たって私、若いころは身長・体重とも選手時代のマラドーナと一緒です。足も速かったし、ミニ四駆のように動けました。だから上手かったのです。大変残念ながら今は現在のマラドーナに近い体型になってしまいましたけど・・・・・・・。まっ、そんなことは同でも良いですね。
サッカーの試合を見れば判る通り、サッカーは反則のスポーツです。見つからない様に反則をすれば賞賛されたりもします。私、そんなサッカーは嫌いです。腹が立ちます。見たくもないです。
正直、これは私の偏見ではありますが、集団万引きした高校生達にもその心、精神が巣食っているのではないかと思うのです。
彼らは一度万引きを注意されている。通常の人間なら、それで万引きは止める筈です。しかし、彼らは万引きを続けた。これは多分、イエローカードを出された程度としか考えなかったのだと思います。
そしてその時の彼らの心情ですが、「親善試合をするために韓国に来た。渡航費用は約10万円かかっている。高校生にとっては凄い大金。こんなにお金をかけて、大損して韓国に来ている。10万円の穴埋めをしたい。得をしたい」等々の考えが頭に有ったのではないかと思えるのです。
日本での万引きは見つかったら大変な事になる。サッカーも続けられなくなるし、罰金も数十万円単位で払わなくてはならない。でも韓国なら「旅の恥はかき捨て」だ。やらなきゃ損損と思ったのではないでしょうか。
彼らは主に財布を万引きしています。財布が特に欲しかったのではなく、万引きし易いサイズだったからだと思います。
万引きした額は26万円相当と聞いていますが、今回の万引きで日本が落としたイメージ、ダメージは数億円では効かない程だと思います。それを彼らに判らせないといけません。厳罰で対処するべきだと思います。
万引きされた韓国の店主たちは日本から観光客が更に来なくなるのを恐れて不問にしたい考えのようですが、徹底的にやらなければなりません。日本の為にも万引きした彼らの為にも。
韓国での刑事事件として立件すべきですし、全体責任としてサッカー部の廃部も検討に入れるべきだと思います。スポーツより道徳が大切なのだから。
そして学校にも教師たちにも責任を感じて欲しいし、取って貰いたい。たかだか親善試合のために生徒家族に約10万円の負担を強いたのですから。そんな事、企画する事自体間違っている。その責任を取るべきです。
罪を犯した者に対する日本人の覚悟を全世界に示して貰いたいし、示すべきだと思いますね。
ではでは。