諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

大橋巨泉さんが亡くなってからのテレビ業界。

2016年07月20日 16時21分26秒 | ニュース

大橋巨泉さんが亡くなりましたね。享年82歳。私の父親と同じ年代です。長年、癌との闘病で亡くなりました。色々考えさせられます。私も考えなければならない年齢に差し掛かっていますので。

大橋巨泉さんは日本のテレビ界の草分け的存在でした。巨泉さんが試行錯誤して日本のテレビ業界を長年牽引して来た訳です。その彼が亡くなってしまった。今後のテレビ業界がどうなるかが興味深いです。

彼は20年以上前にセミリタイヤしていますが、テレビから完全に離れた訳ではありません。遠くオーストラリアやハワイから日本のテレビ界に影響を及ぼしていました。日本のテレビ界を遠隔操作していた。それほどの大物です。その方が亡くなったとなると、テレビ界が激変する可能性があります。ホント、どうなるのだろう。

彼は多くのバラエティー番組を企画・提案して手掛けました。現在のテレビ番組は彼の発案のそのまま。或いは多少発展させただけです。その特許的なものは今でも彼が握っていると言われています。その彼が亡くなったとなると、戦々恐々としているタレントがいるでしょうね。彼のお陰でテレビに出ているタレントは大勢居ますから。

そのタレントたちの今後が気になります。既に大御所の立場に居ますから、ギャランティが高い。実力以上のギャランティだったらテレビから消える可能性が高い。それが気になります。

勿論、若手が台頭するチャンスではありますが、私、自分よりも年下のタレントの発言とかお笑いには余り興味が持てないのです。何か、一気にテレビへの興味が無くなる感じがしています。うーん、うーん。

私、昔はプロレスのファンでした。しかし今は興味さえありません。勿論、プロレスがショーだと言う事を知ったもの原因ですが、自分より年下のレスラーに自分のヒーロー像が重ならないのが影響しています。やっぱり自分が憧れるのは頼れる年上のヒーローなのです。だからプロレスへの興味が無くなったのです。

テレビのバラエティー番組でもそれが起きそうな気がします。それが楽しみの部分がありますが、失う部分の方が大きい。

まっ、私も現在、テレビよりネットに嵌っている部分がありますが、それが加速するのは間違いないと思います。それが残念なのです。

ネットでは誰もが主人公になれます。テレビではタレントだけの世界。だからどんどんテレビ離れが進んでいます。昔に比べ番組にお金がかけられないから全然詰まらなくなっています。それが更に進むと思われます。残念です。

大橋巨泉さんが亡くなった事は、一つのテレビ時代の終焉を意味してます。それが残念です。大のテレビっ子だった私としては。

別段、大橋巨泉さんのファンと言う訳ではありませんけど、とうとうこの日が来たのだと思うと考えさせられます。同じ日本のテレビ界を先導した永六輔さんも亡くなったし。

全ての時代は終わりを告げる。これはしょうがないです。大橋巨泉さんと永六輔さんの冥福をお祈りします。

 

ではでは。

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