諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

髑髏味のシーフードカレー。その2

2016年07月27日 00時02分34秒 | 料理

続きです。

そうとなったらスーパーへ。カレーにはニンジンは味が変わるから入れない。ジャガイモも入れない。入れるのは玉葱と業務用の缶詰に入ったスライスしたマッシュルーム。そして肉のみ。

玉葱とマッシュルームはあるから買うのはカレールウと肉。さてどのカレールウにしようか。

カレールウのコーナーに行く。玉葱とリンゴ・蜂蜜でチャツネを作るつもりなので、甘くなってしまうから買うのは辛口。定番のハウス・ジャワカレーか印度カレーにするつもり。否、二種類買って一つは豪華にS&Bのフォン・ド・ボー・ディナーカレーにしようか、ハウスのザ・カリーにしようか。うーん、悩む。

 そこで発見したのがシーフードカレーのルウ。メーカーは忘れた。安売りしていて他の定番のルウより半値に近い安さ。安い。安さに弱い私です。「これにしよう」と即決しました。

今ではシーフード専用のカレールウなんてどのスーパーでも売っていませんし、作ってもいないと思いますが、当時は全部のカレールウメーカーからも出ていました。ブームだったのです。

しかし、シーフードカレーに入れるのは大抵が海老。でも海老は煮るとかなり縮みます。だから大量に入れないと、どこに海老が行っちゃったのか判らなくなる。結果的にコストがかかって敬遠されてきた。人気が落ちてきた。だから安くなっていたと思います。

しかし、私は知っています。シーフードのカレーに豚肉を入れても美味しい事を。そしてシーフードの生臭さを消す為に多くの香辛料を使用していて、コストがかかっている事を。

ハッキリ言って、当時のシーフードのルーはどのメーカーであっても力作ぞろいで美味しかったです。チョット和風??で私好み。

牛肉は当時高かったので試していませんが、豚肉と鶏肉にも合う。十分美味しい。それを知っている私は出来る男。違いの判る男です。

私はほくそ笑みました。「安い。これは良い。このシーフードカレーのルーに豚肉を入れて作ろう。これは美味しくなるぞ」と思って。

でも、折角のシーフードカレーなのだから海老で作りたいなぁー。うーん5時も回っているし、もしかしたら海老が半値になっているかも知れぬ。ベビーホタテも安いから良いな。一応見とこうか。そう思い魚売り場へ。

残念ながら海老は半値になっておらず。ベビーホタテも売っていない。アサリなんて入れてられないし、蛸は煮詰めると硬くなる。カレーよりも風味が楽しめる蛸飯の方が絶対いい。こりゃ駄目だ。豚肉にしよう。

そう思いお肉売り場に向かおうと思った瞬間、見てしまいました。1パック250円で大量に入っている魔のシーフードを。

その魔のシーフードとは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、

 

続く。

 

 

コメント (2)
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