諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

曲がってしまった神輿の鳳凰。

2018年11月01日 09時44分50秒 | 神道
先日の神輿渡りでの友人との会話です。友人はその神社の宮司です。

数年前の神輿渡りの時まで、半分の道のりは大人の男性が担いでいました。

しかし、人数が少ない。身長165センチの私は前を担いでいましたが、もうヘロヘロ。誰かが力を抜いてやがる。罰当たりが。

それにしても先導する者がいない。神輿の前は神輿の重心が掛かる。本当にヘロヘロ。肩も激痛が走っている。キツイ。

長年祭りに関わっている背の低い男性がいる。その人は肩で神輿を担げない。神輿は良いから先導してくれ。前の猿田彦尊の行列の姿は見えない。どこに行ったら良いんだぁー。

そう思っていたらガツンと衝撃が走る。何かが神輿に当たった。何だ、どうしたんだ。

見たらアーケード通りの何かの配線に神輿の天辺の鳳凰が接触している。神輿をバックさせて離れたが時既に遅し。鳳凰が足から傾いちゃっている。うわぁーやっちまった。祟りが怖いぃぃーー。

まっ、そんな事があってここ数年、鳳凰が曲がったままの神輿を担いでいました。何かチョット様にならない。鳳凰を垂直に直せないものなのか。

うーん、直したくてしょうがないけど、私が力任せに直したらバキッと折れそう。そのままにするしかないのか。友人も何で直さないのだろ。

多分、神輿を造っている業者??は仙台にはいないのだろう。東京とかに持って行って修理するしかないのか。そうなると送料がかかるだろうなぁー。

否、車で運んで修理を頼んでまた取りに行ったら、そんなに送料は掛からないか。だったら直せば良いのに。でも神輿の修理代はいくら掛かるのだろう。

神輿は高いのは知っているが、その神輿は中規模。それに曲がりを直すだけ。そんなに掛からないのでは。

ここ数年、曲がった神輿の鳳凰の事ばかり思っていました。

そこで友人に質問しました。「このお神輿は高いのだろ。300万円位か」と。

友人「そんなんでは無い。ベンツが買える」と。

えっ、ベンツ。どのベンツだ。500万円前後のCクラスか。

深くは聞かなかったけど「300万円なんて、そんなもんじゃない」と言う感じだった。だとしたら500万円よりも高いのか。金ピカだもんなぁー。

金ピカの仏壇なんかも数百万円したりするから、けっこうするかもなぁー。800万円前後のベンツのEクラスくらいすんのかなぁー。

そう言えば今年、私の家の前の電信柱に新車のベンツ400SLが衝突した。電信柱は切断。1メートルほど移動して立っていた。その話を友人にした。そのベンツは16000万円だと言う事も。

その金額を覚えてて「ベンツが買える位」と言ったのだろうか。もしそうだったら、鳳凰が曲がってガッカリだろうなぁー。気の毒だなぁー。神輿保険とか無いのだろうなぁー。有ったら直しているだろうし。

何か私もガッカリです。私も担いでいましたから責任がある。かと言って修理代は高額だろうし。うーん。

家に帰ってきてからネットでお神輿の価格を調べました。

そしたら「本格お神輿を超特価。卸売り価格で提供」と言うサイトを発見。見たら高くても400万円台。でも友人の神輿よりも安っぽい気がする。他のサイトを探す。

某お神輿製作所のサイトを見る。同規模の神輿が800万円以上のプライスが付いている。やっぱりこの位したのだろうなぁー。800万円か。キツイなぁー。

そうだヤフオクで売っていないかな。ヤフオクなら程度が良いものでも50万円も出せは中古なら買えるのでは。

結果、出ていませんでした。

考えてみれば当たり前だな。中古の神輿なんて聞いたことが無い。

でも、地元の賀茂神社の鳥居は塩釜神社のお下がりらしい。ヤフオクをまぶっていたら出て来るかも。

でもでも、お神輿って神様が乗るもの。違う神様が乗ったお神輿に別の神様が乗るのってどうなのだろ。お神輿が中古だと神様も大激怒して祟りを起こすのではないのか。そんな事考える私は大馬鹿だぞ。何を考えているのだ。

歯がゆいけどしょうがないのかなぁー。

大金持ちに成ることがあったら、なんとかしたいなぁー。

今度、「大金持ちにしてくれたら、修理代を出します」と神社に願かけようかなぁー。

それも怒られそうだなぁー。歯がゆいなぁー。


ではでは。
コメント (3)
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