諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

カルロスゴーンが逮捕。どうなるんだ日産と三菱自動車は!?

2018年11月20日 14時44分37秒 | ニュース
日産自動車・三菱自動車・ルノーのカルロスゴーン会長、否、カルロスゴーン容疑者の人相ですが、上昇志向の塊。兎に角、出世する相です。

あの濃い眉毛、何時も上を向いている様なギョロギョロの目つき、最強です。凄い顔相です。

当たり前ですが私が対峙しても言い負けしちゃいます。正直、顔が怖い。殆どの者が彼の前では服従しちゃうと思います。社用語を英語にしているから上手く反論出来ないでしょうし。

さて、そのカルロスゴーンが金融商品取引法違反で逮捕された。驚いちゃいました。日本でも有数の高額なギャランティを得ているのに、それでも足らず会社の金を誤魔化して自分の収入にしていたなんて。

カルロスゴーンが日産の社長に就任した19年前、彼の年収は10億円でした。私の記憶が正しけれはトヨタの社長の年収は当時1億円程度です。

何で勝者の会社の社長の年収より、敗者の社長がその十倍の所得を得ているのか。コストカッターと言われ、多くの社員をリストラしたのに、自分の所得を当時日本最大級の10億円に設定する。人道的にも酷いなっと思ってました。

ハッキリ言って彼の仕事は誰だって出来ると思います。問答無用が通用するのであれば。

現にゴーンが社長になってからヒットしたクルマは少ないです。日本で売れているのはセレナとノート位。多くの車種を整理して売れるクルマを中心に販売する。勿論、徹底的なコストをカットして。

その結果、赤字から黒字に転換。経営的にはそれが正解ですが、日産のクルマのカリスマ性は消えた。否、消えたと言うより高額になり過ぎて買えなくなった。それが凄く残念です。

現在、日産、三菱自動車、ルノー三社から得ているゴーン容疑者の年収は約19億円。世界的にはもっと高い収入を得ている経営者は多くいるのは分かりますが、多くの血を流した会社の経営者としては高過ぎると思います。

それなのに、それでも足りなかったのでしょう。5年で約50億円の不明所得を得ていた。会社の私物化をしていた。これは許されない。どれだけ金が欲しいのかと言いたいです。

この事件、アメリカでは完璧に懲役刑となるでしょう。多分、生きては戻れない懲役期間になると思います。

日本の場合はどうなのでしょう。

50億円。否、まだまだ出て来る可能性が高い。懲役刑になるのか。懲役5年、もしかしたら10年近いかも。馬鹿な事をしたもんです。

でも一番心配なのがゴーン容疑者がいなくなってからの日産と三菱自動車です。

親会社はフランスのルノー。否、日産への資金提供でフランス政府からお金を借りているのでフランスが親会社と言えます。

そしてフランスは現在不況。フランスとしては日産と三菱自動車をルノーに統一して、ルノーとしてフランスでクルマを生産したいと考えている。

それに対してカルロスゴーンは反対していた。そのゴーンが消えたら日産も三菱自動車もフランス政府に従わなくなるのではないのか。

そうなると大抵の日本人社員はリストラされてしまう。日産と三菱自動車が事実上日本から消える。それは何としても防ぎたい。日本経済の為にも。

私としては日本が援助して日産と三菱自動車を助けて貰いたい。

株の買い占めしてでもルノーから経営権を奪取して欲しい(そうなると株価が上がるな)。フランスに日本の技術、日本のシンボル企業を渡してはいけない。

日本国がダメならトヨタに助けて貰えないだろうか。全社員、土下座してでもトヨタに頼んでみたらどうか。

トヨタの傘下に入ったら日産と三菱自動車の個性は薄くなるかも知れないが、日本から無くなるよりは断然良い。

トヨタの経営陣なら日産と三菱自動車を存続させられる。メリットは少ないかも知れないが、トヨタと言う企業としてではなく、日本の国益として考えて欲しい。

日本から日産、三菱自動車が消えて欲しくない。ゴーン逮捕を良い切欠にして欲しい。

日産は「日本産業」の略式名。そして三菱は日本の派閥です。消してはならない。

何とかお願いしたいです。何とか、何とか。


ではでは。

コメント (6)
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