諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

来年の日本経済。その2

2018年11月16日 18時16分30秒 | 政治・経済
続きです。

さて、Jですが、結果から言っちゃいますと今年は大損しているみたいです。一時は7000万円。現在は5000万円前後でしょうか。

損切りしていない金額なので、これから回復する可能性はありますがキツイですね。私だったら発狂しそう。

彼もキァァァァァァァァァーーーーと時折絶叫してたりするから、精神的に多少は参っているみたいです。体重も90キロ台から80キロ台に落ちた様ですし。

チョット前も「絶対上がる。今買わないで何時買うのか。買わしてくれ」と言って有り金を株に次ぎ込んだみたいです。一時は上がったが、また下がった。今、ギリギリの様です。他のデイトレーダーしているユーチューバーに「金貸してくれ」と言ってましたし。

彼はこれから年末にかけて株価が上がると考えているみたいです。私は逆。年末に暴落すると考えています。いくら何でも株価が高過ぎですから。

アベノミクスで日経平均株価が約5年で8000円から3倍の24000円台まで上がった。ピッチが速すぎる。ここらで半値戻しで16000円に落ちてもおかしくない。

それにアメリカのトランプ大統領が何を言うか分からん。分かってて言っているのか、分からないで言っているのかも分からん。

そんな分からないトランプがツイッターでとんでもない事ばかり言っている。それで為替や株価が上下している。株も為替もトランプが握っている。こんな危ない相場は無い。分からないものには手を出さない。それが不運の人生を歩んで来た私の生き方。

どうもアメリカの機関投資家も私と同様な考えの様で、日本株が急伸する度に空売りが入ってます。だから日本株価の振幅が激しい。前回も3000円以上も株価が上下した。

ここまで来るとチョットした切欠でブラックマンデー級の大暴落も考えられる。危ない。失われた年月がまたスタートする可能性がある。

それに日本人は区切りが大好きな民族です。来年は年号が変わる。消費税も上がる。オリンピック会場の施設も出来上がる。これらの区切りは分かり易い終了。「正月前に一旦株を売っておこうか」との考えが日本の投資家の頭に有る筈。それを買い上がるってバブルを知らないからだと思いますね。

Jはこれまでアベノミクスで大儲けして来たと思います。だから強気に買っていた。今までの相場勘が通用しなくなっているのには気が付いていると思いますが、5000万円以上の含み損が冷静な思考を妨げている。今、危ない状態だと思います。

私は22歳の時、3日間で700万円以上の含み損を出しました。世界長と言うゴム会社の株です。KMと言う投資顧問経営者が手掛けていた仕手株です。こってこての危ない仕手株だったので、とんでもなく下がりました。

その時、思いましたよ。株の前では誰もが素人。株は人から聞いて買うものではない。自分で調べに調べて買う。株価のチャートを頭に叩き込む。底値と高値を頭に刻む。そして、これ以上下がらない程の底値で買う。底値でないなら諦めて買わない。それが株式投資の鉄則。高値追いは絶対禁物。

Jは大損している。焦りに焦っている。チャンスと思ったら冷静さを失って買い上がる。これではこれからの相場では勝てないと思います。

来年は波乱の年。アメリカの景気だけで上がり続ける筈が無い。

「山高ければ谷深し」。様子見していた方が良いと思います。

ネガティブは儲けが少ないけど失敗も少ない。ネガティブだから生きてこられた私はそう思いますね。

それと新しい年号が気になる。「バブル崩壊」と言う意味の平成よりは良い意味の年号になって欲しいですが、また酷い意味合いの年号だったら、また20年以上失われた年月となるかも。

それだけは避けて欲しいな。


ではでは。
コメント (2)
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