続きです。
従妹が嫁いだ家は農家です。家の近くに家電メーカーの本社があり、夫は実家から会社に通っていたそうです。
家族構成ですが、既に姑は亡くなっています。舅と夫、そしてその弟の男三人の家族に嫁ぎました。
しかし、嫁いで数年後に舅が急逝。2000万円の保険金が出た。その保険金は夫と弟とで1000万円づつ分けた。
舅の死から2年後、夫の弟が2年間で1000万円を使い果たした。金の切れ目が縁の切れ目になったのかは知らないが、弟は無一文になり自殺した。
私は不味いと思いました。結婚相手も自殺の家系だったのか。これは大変な事になるのではないかと。
従妹の父親は事業に失敗し重度のノイローゼとなった。実は彼女の名家出の母親の兄も自殺しているのです。自殺の家系です。
父親は鬱の家系。母親は自殺の家系。その者が自殺の家系に嫁いでしまった。これは本当に不味い事になる。
立て続けに舅と義理の弟が亡くなった。それを従妹はどう思うであろうか。
その数年後、従妹は娘を産んだ。私の心配は徒労だった。彼女は幸せを掴んだのだ。大丈夫だ。
そう思い、心配は消え数年が過ぎて訃報が届いた。従妹が交通事故で亡くなったと言う。伯父が吐き捨てる様に怒気を込めて語った。
その物言いに私は不信感を覚えた。不幸にも交通事故で亡くなったとしているのに、怒っているなんて。
その後、噂が流れて来た。従妹は交通事故ではなく自殺したと言う。やはりそうか。
詳細は分からない。伯父が交通事故と言っているのに、自殺なのかとは聞けない。
しかし、私には分かる。従妹は自分の親、そして親族、嫁ぎ先の家系に翻弄されて命を失った事が。
勿論、私の親が仙台に移り住まなかったら、伯父家族は仙台へは来なかった。従妹も今でも生きていた筈だ。
伯父を助けなかった学会員の弟にも罪がある。伯父に仙台行きを勧めた2人の姉にも当然そう。
実はこの2人の姉も因果を受けている。一人は夫をトロッコ事故で若い頃に亡くした。三番目の子を妊娠中に。
そしてもう一人の姉も息子を肺癌で亡くしている。それはどう言う事なのか。
禍なのである。自分が禍。この2人の姉と伯父は2年前、時を同じにして亡くなったが、近付くと禍を招く、特異点の人間だったと思う。
父方の私の従兄も仙台に来て事故死した。私の家族が仙台に移り住まなかったら。彼もまた生きていただろう。
そう、私の親も禍を撒き散らす。そして私ももしかしたら、そうなのかも知れない。従兄と私が仲が悪かったら、彼は仙台に来なかったと想えるので。
人は相性である。その相が人を幸せにも不幸にもする。
そして私は自覚している。私は人の負を受け易いと。
人は独りでは生きていけないと言うが、人と接せず生きるしかない人間も確実に存在する。
人の人生は人それぞれ。その人なりの生き方がある。他人のセオリーなんて通用しない。
従妹は義理の弟の死に様を見た。その死が頭から離れなかった。
死が悩み、苦しみから解放してくれる。自分の人生に限界が来た。死に安らぎを求めた。死でしか心を救えない。そこまで追い詰められていたのだろうと思います。
彼女も人殺しの家系。親も肉親も禍をもたらす家系。そして親と肉親に殺された。
うーん、どうしようも無かったのか。どうしようも無かったのだろう。私もどうしようも無い状態。因果は中々避けられない。
やっぱり、死ぬ運命だったのかなぁー。
ではでは。
従妹が嫁いだ家は農家です。家の近くに家電メーカーの本社があり、夫は実家から会社に通っていたそうです。
家族構成ですが、既に姑は亡くなっています。舅と夫、そしてその弟の男三人の家族に嫁ぎました。
しかし、嫁いで数年後に舅が急逝。2000万円の保険金が出た。その保険金は夫と弟とで1000万円づつ分けた。
舅の死から2年後、夫の弟が2年間で1000万円を使い果たした。金の切れ目が縁の切れ目になったのかは知らないが、弟は無一文になり自殺した。
私は不味いと思いました。結婚相手も自殺の家系だったのか。これは大変な事になるのではないかと。
従妹の父親は事業に失敗し重度のノイローゼとなった。実は彼女の名家出の母親の兄も自殺しているのです。自殺の家系です。
父親は鬱の家系。母親は自殺の家系。その者が自殺の家系に嫁いでしまった。これは本当に不味い事になる。
立て続けに舅と義理の弟が亡くなった。それを従妹はどう思うであろうか。
その数年後、従妹は娘を産んだ。私の心配は徒労だった。彼女は幸せを掴んだのだ。大丈夫だ。
そう思い、心配は消え数年が過ぎて訃報が届いた。従妹が交通事故で亡くなったと言う。伯父が吐き捨てる様に怒気を込めて語った。
その物言いに私は不信感を覚えた。不幸にも交通事故で亡くなったとしているのに、怒っているなんて。
その後、噂が流れて来た。従妹は交通事故ではなく自殺したと言う。やはりそうか。
詳細は分からない。伯父が交通事故と言っているのに、自殺なのかとは聞けない。
しかし、私には分かる。従妹は自分の親、そして親族、嫁ぎ先の家系に翻弄されて命を失った事が。
勿論、私の親が仙台に移り住まなかったら、伯父家族は仙台へは来なかった。従妹も今でも生きていた筈だ。
伯父を助けなかった学会員の弟にも罪がある。伯父に仙台行きを勧めた2人の姉にも当然そう。
実はこの2人の姉も因果を受けている。一人は夫をトロッコ事故で若い頃に亡くした。三番目の子を妊娠中に。
そしてもう一人の姉も息子を肺癌で亡くしている。それはどう言う事なのか。
禍なのである。自分が禍。この2人の姉と伯父は2年前、時を同じにして亡くなったが、近付くと禍を招く、特異点の人間だったと思う。
父方の私の従兄も仙台に来て事故死した。私の家族が仙台に移り住まなかったら。彼もまた生きていただろう。
そう、私の親も禍を撒き散らす。そして私ももしかしたら、そうなのかも知れない。従兄と私が仲が悪かったら、彼は仙台に来なかったと想えるので。
人は相性である。その相が人を幸せにも不幸にもする。
そして私は自覚している。私は人の負を受け易いと。
人は独りでは生きていけないと言うが、人と接せず生きるしかない人間も確実に存在する。
人の人生は人それぞれ。その人なりの生き方がある。他人のセオリーなんて通用しない。
従妹は義理の弟の死に様を見た。その死が頭から離れなかった。
死が悩み、苦しみから解放してくれる。自分の人生に限界が来た。死に安らぎを求めた。死でしか心を救えない。そこまで追い詰められていたのだろうと思います。
彼女も人殺しの家系。親も肉親も禍をもたらす家系。そして親と肉親に殺された。
うーん、どうしようも無かったのか。どうしようも無かったのだろう。私もどうしようも無い状態。因果は中々避けられない。
やっぱり、死ぬ運命だったのかなぁー。
ではでは。