諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

ドラマ「ハヤブサ消防団」のラストに、大騒ぎとなった瀬織津姫騒動の顛末を見た。その14

2023年09月29日 08時37分22秒 | 人を不幸にする禍のスピリチュアル。
続いちゃっています。

神道も分からないポンコツ教祖はなぜここまで短気なのか。

それは努力しても実らなかったからです。彼のブログを見ると浄水器のねずみ講みたいなことをしているし、アイドル養成学校にも通った。グループで歌を歌った。頑張ったが世には出られなかった。自分の音楽センスに自信を持っていた彼は屈折した。

彼は同年代のサザンの桑田を貶しています。ゴーストライターがいるとか言っていたらしいですが、正直言って妬みだと思います。私はサザンオールスターズの歌は嫌いですが、彼の音楽は何を聞いても同じに聞こえる。気の毒ではありますが、あの程度の才能では無理です。

ピアノが三台ある音楽家庭に育ったが、彼の才能ではプロのピアニストも無理だった。だけど飽きられきれない。自分に付加価値をつけるにはどうしたら良いのか。

彼はどうしても世に出たかった。それで故・菊池展明氏の瀬織津姫に関する著書に出会い、閃いた。

日本全国の瀬織津姫を祀る神社を巡り、瀬織津姫での知名度では自分が一番になる。瀬織津姫を客寄せパンダにして音楽活動を行う。

世はスピリチュアルブーム。必ず成功する。そう目論んで大金をかけて日本中の瀬織津姫を祀る神社を参拝し続けたのだと思います。

その活動に興味を持った人物がいます。スピリチュアル命のどっかの国の元ファーストレディーです。

彼女の知名度は絶大。セミナーを開けば200名以上集まる。

事実、教祖は元ファーストレディーとも合同セミナーを行った。「熊野権現は瀬織津姫でなんて言うな」と熊野本宮の神職に警告されながらも、合同セミナーも熊野本宮で合同セミナーも行っている。

教祖は名実共に瀬織津姫の第一人者になった。向かうところ敵なしの瀬織津姫教の教祖となった。

元ファーストレディーとのコラボセミナーを成功させた教祖の元には、全国の売れないスピリチュアル詐欺ヒーラーが集った。

詐偽ヒーラー達は元ファーストレディーとも懇意である彼から、瀬織津姫ヒーラーとしてのお墨付きが欲しくで、彼の業績と活動を称賛した。彼の取り巻きとなり、彼を神格化して行った。

特に彼の前世は宇宙最高司令官だったと発言したヒーラーに対しては、特に重用した。

話を仙台でのセミナーに戻します。セミナーには重鎮の女性スピリチュアルーヒーラーがいた。当時は65歳。彼女の実家は神仏習合したお寺。創建は多賀城と同じ年。そしてさの規模も多賀賞に匹敵した。建物を維持できず、明治時代に大部分の建造物は朽ち果てていた。

実はこのお寺の住職は私と同じ家系だった。正しくは私の家系が彼女の家流に入ったと言える。

前住職は彼女の兄であったが、手術で違う血液を輸血され亡くなっている。私の父方の祖父も列車事故で片足を切断。病院に運ばれたが、やはり違う血液を輸血されて亡くなっている。

同じ人殺しの家系の因果を感じた。

武将が仏門に入ったり、神仏に帰依するのは自分を浄化する為だ。

私も神社参拝を続け、善行を行なえば自分の穢れは薄まると考えていたが、住職となっても穢れは祓い切れない。

その現実を目の前にして愕然としました。


続く。



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