以前、「瀬織津姫も鬼渡神もあんころ餅が大嫌い【川渡餅編】」と題して書きました。
実は私、疑問に思っていて今一自信なく書いていたのですよ。何もあんころ餅を川に投げ込む必要は無いのではないかと。
私の故郷である福島県や新潟県、北関東の一部で古くから「川渡餅」と言う行事・儀式があった。川の神や水神に水難事故を起こさないでもらう為に甘い物をお供えする。それなのに投げ込んでいる。それが変だった。
そこで陰陽五行の第一人者であった故・吉野裕子氏の著書で調べたら、甘い物は「土」に分類される。土や泥は水を濁す。川を堰き止める。だから土は水に強い。
つまり川にあんころ餅等の甘い物を投げ込む「川渡餅」の行事は、川の神や水神に対するご機嫌伺いの行事ではなく、水神を土である甘い物で調伏する行事だった。
私もその説を支持はしたのですが、今一「川渡餅」の説が納得出来ないでいました。
何も甘いあんころ餅を投げなくても、そのまま土や泥を投げれば言いのではないか。勿体無いではないかと考えていたのです。
確かに環境を考えると土や泥を投げるのは自然破壊に繋がるが、儀式であり行事です。チョットだけ投げるだけで十分な筈。その点が疑問でした。
今この記事を書いている2月3日は節分です。節分と言えば豆撒き。撒く豆は大豆。大豆は陰陽五行で「金」に分類される。
大豆は硬い。しかし焼くと柔らかくなり美味しい。金や鉄も硬いが焼くと柔らかくなり加工出来る。その共通点から「大豆=金」と分類したみたいです。
金と言えば鬼退治をした金太郎。そして鬼は季節では冬で陰陽五行で「水」に分類される。
金は「火、水、木、金、土」の五行中最強。水は最弱。だから金太郎が鬼に勝つストーリーとなる。
干支で金は「申、戌、酉」。桃太郎のお供をしている猿、犬、雉は陰陽五行で金となる。だから桃太郎も鬼退治が出来た。吉野裕子氏の説ではそうなります。
鬼は大豆に弱い。川の神や水神があんころ餅に弱い。餡子は小豆。つまり小豆に弱いのか。小豆に秘密があるのではないか。
大のアンパン好きの私です。小豆が大変気になる。小豆に関わる神がいるのではないか。
いた、神ではないが妖怪に「小豆洗い」がいた。小豆を川で洗う。これって「川渡餅」の儀式と似ている。そして瀬織津姫に繋がるのではないか。
続く。
この話は節分の日に疑問に思って、途中まで書いておりました。
続きに書くつもりですが、何故「大豆」を「ダイズ」と呼ぶのに「小豆」は「ショウズ」ではないのか。鬼渡神で考えると答えは一つだけしか有りません。
しかしその為には吉野裕子氏の説を否定しなければならない。昔からの言われも否定する必要がある。もうちょっと練りが必要だった。チョット早かったなと思います。
それとやみてらすさんのお話の「おはぎも」気になっています。でも繋がる。不思議です。これも続きで書こうと思っています。
ある種一時代の兄と妹の神を連想しておりますけど、兄は勢力維持に利用され、妹は血筋を狙う方々に家系ごと持ってかれているのかとも。
大忌的な大は男っぽく、スクナヒコナ的な小は女性っぽくて。赤ちゃんの額に男なら大で女なら小って書く風習もあるみたいですよ。
でお餅は女性に対しての何かの慰霊的なイメージでいます。枝に赤と白のお餅付けるとかもありますね。
でも慰霊なのに投げ入れるのは若干雑ですよね。
最初からそうだったのか?木につけて流すとか一寸法師のように何かに乗せて流すとか。
もうすぐひな祭り、桃の節句ですけどなにか流す祓いか何かでちょこっと考えてみたいと思います。あずき煮たりは全くしないのですけど、かなり下準備とまた火加減も神経を使ってやるもののようですから。とっても大事に思って投げれるのか?ヒトガタ流したりするのと同じような神聖なものなんじゃないのかなあ?
たてまえの時もお餅投げますけど豆まきにも繋がる隠れた意味は確実になるでしょうね。こっちは女性的で小の方だと思います。けど大の方が鬼をやっつけちゃう。鬼が大の豆の方なのでプラマイゼロになるので鬼をやっつけた大が何か違っている?そもそもやっつられた風にも思えないでおります。あんころ餅はかなり意味深いように思いますね。今回ヒントこないかなあ?3289
感想:話したいのを全部書いてしまうから、女性と付き合いに関心が持てないのでは??
この話はとても一言では言えません。色んな意味合いがありますから。仮に統計面で語ると50歳で一度も結婚したことの無い男性の割合は25パーセントに近づいているそうです。そして結婚した方も三人に一人が離婚している。そう考えると最終的に独身の人は三人に一人。所得が東京の半分近い水準の宮城県で考えると40パーセントが独身になると思えます。
実際私の近所の同年代は殆ど独身です。私のアパートで暮らしている女性は35歳以上の独身の方が多いのですが、35歳で今後結婚する確率は2パーセント。40歳では1パーセントです。結婚のハードルは高いです。
特に私はバブル世代。同世代はの女性はチヤホヤされていましたから、理想が高過ぎる傾向があると思います。
編集・記者の未婚率は65パーセントといわれていますが、当時一緒に働いていた人たちも大抵は独身のままです。皆、50歳を超えています。特に女性は未婚ばかりです。
正社員の生涯年収は3億円と言われていましたが、現在は1億5千万円。4割いると言われる非正規雇用は5000万円です。この数値、まだまだ下がっていきます。所得が全国41位の宮城県も当然この金額より低い。結婚なんて出来る人レベルの人は、ますます減ると思います。
所得税軽減と消費税で格差社会に舵を取りましたが、日本の内需は限界に近づいています。生きて行くために日本から出る事も視野に入れる時代に突入したのかも知れません。
アメリカは食料もエネルギーも自国で自給出来る。こういう国は強いです。
私の従兄弟もロスで大成功していますが、日本を出られたhasunohana1966さんが羨ましいです。
私には判らない苦労があるとは思いますが。
それに私は因果が加わります。痛みに苦しめられてギリギリです。油断すれば死にます。ストレスのぶつけ合いになる関係は辛いです。
読みだすと止まらなくて、結構読んじゃってしまって、時間も大分経ってしまいました。
けれど、まだ全カテゴリー制覇できないのでまた時間が(暇)があったら読もうかなと思います。
感想:話したいのを全部書いてしまうから、女性と付き合いに関心が持てないのでは??
川渡餅の行事から前回は陰陽五行で考えてみましたが、今回は小豆に秘密があるのではないかと思い調べています。
諸葛孔明も人の頭の代わりに肉まんを水神に供えましたが、後に餡子の饅頭に変わりましたので。餅と言ってもあんころ餅とおはぎを川に投入していますが、おはぎの名の由来も何かあるかも知れませんね。
白山中居神社は岐阜ですか。全然知らなかったですが、白山は恐ろしさを感じます。夕方や真夜中の参拝は出来るだけ避けた方がいいです。
「幽霊との対峙」と題して書きましたが、仙台の某征夷大将軍の神社で幽霊を見ましたし、瀬織津姫とかかわりのある寺院でも神霊体験をしました。3時でも怖い思いをしましたが、有名な神社にお勤めの方に言われたのですが、4時以降は神社には行かない方が良いみたいです。
太白山は人工的と言えるほど三角形の形をしていますが、三角ゆえに信仰されていたのだと思います。
太白山に付いても以前から書こうと思っていますが、鬼渡神との関わりが見られ、その証明が難しく止まったままです。何れ見切り発車で書こうと思います。
瀬織津姫からみで、菊池先生の本で円空と瀬織津姫で、気になっていた神社に行ったんですけど5年前ほどに、白山中居神社なんですけど、
かなり霊的に、凄い!夕方だったんですけど、
何かに見られている感覚。それも、かなりの数!白山、太白山、白頭山の三角形も気になってきますね。