諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

森永卓郎の死に様。

2025年02月05日 09時49分09秒 | ニュース
経済評論家の森永卓郎が亡くなりました。壮絶でしたね。あんなに痩せてもネットで出続けていたなんて。

私の父も同様の痩せ方をしましたが、コロナで病院に監禁状態だったし、親族にも会えなかった。同じ病気でも父の方が悲惨だったのか。否、森永よりも20年も生きたのだから、マシだったのかなぁー。

森永は膵臓癌ステージ4、原発不明癌と言われていたのです。もう明日の事は考えなくても良い。無敵状態。

だから余りテレビには呼ばれなかった。テレビも彼に喋られたら困る事が多かったのでしょう。使いたくても使えなかったのだと思います。

彼がメインに喋てっていたのは大不況の到来です。日経平均株価が4000円、最悪、2000円まで大暴落すると言っていた。

それは私も納得しています。前回のバブル崩壊は日経平均39000円から暴落。8000円を割り込むほど下がった。暴落は日本だけ。アメリカは下がらなかった。

しかし、今回はアメリカも下がる可能性がある。現在の日経平均株価も39000円前後だが、アメリカと心中する感じで暴落したなら、8000円の半分の4000円は覚悟。最悪、2000円もあり得ると思います。

多分、彼はその事を言いたいのだと思います。

でもねぇー、アメリカは日本と違い、人口が今後も増え続ける。

前回の暴落はアメリカに切り捨てられたから日本だけが暴落したのです。

今回、日本とアメリカは一心同体。中国と言う巨大な敵を一致協力して討つ必要がある。だからアメリカは日本の円安を容認している感じがします。日本をアジアナンバー1に返り咲かして、徹底的に中国を叩き潰す為に。

この事は森永も知っている筈です。それなのになぜ彼は日本経済の暴落を主張するのか。

彼は愛息と一緒にネット配信していました。息子は森永の主張を否定している。親と子の主張の違いで、息子の存在感を高めている。息子が経済評論家として独り立ちをさせたいとする親心ではないのか。

何か、そんな感じがしています。命を振り絞って息子の名を世間に知らしめている。その心には愛情しか感じられません。彼の人生、「見事」の一言です。

私には愛する対象がありません。しかし、彼には自分の後を継ぐ息子がいる。

息子の為に自分の命を使い切る。

これは短いながらも、最低限だったとしても、やりたいことは成し遂げた幸せな人生だったように思えます。


ではでは。




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