続き。
どうしたらサイズを小さく出来るのか。こうなったら困った時のネット検索。出てました。
素材は100%綿。綿の帽子は洗うと縮むらしい。うーん、これなのか。簡単に調節出きるって「洗って縮ませろ」と言う事なのか。
うーん、新品のハットを汚れてもいないのに洗うって何だか損した気分。洗いたくない。汚れてから良いのではないか。
だったらどうしよう。もしかしたらデカイ帽子を被る為のアイテムが有るのではないか。
またまたネット検索。あった、あったよ、帽子のサイズを調節するテープが。帽子の内側にテープを巻いてキツくするらしい。そうか、そうか。
アマゾンで送料込みで350円。しょうがないのだろうな。買っちゃおう。
そして帽子のサイズを調節するテープが到着。袋を開ける。何か嫌な予感。何だこのテープ、長さが60cmしか無いじゃないの。短すぎるじゃないかよ。どうすんだよ、これ。
説明書を見ると「頭のサイズに合わせて切ってください」と書いてある。足りない場合はどうすんだ。何だこれ。
うーん、この帽子調節テープは頭の小さい人が買い求める商品なのだろう。私の様なデカ頭の人間がとんでもなくデカイ帽子を買ってしまったケースは考えてなかった。「60cmもあれば十分だろ」と思っていたのだろうなぁー。何か世の中、上手く行かないなぁー。
さて困った。しょうがない、洗って縮ませるか。
否、3.5cm足りないけど、この調節テープを付けてみるか。うん、そうしよう。
テープを帽子の内径の黒い部分に合わせる。うーん、やっぱり短い。うーん、布にテープを貼るのは結構難しい。難儀だなぁー。綺麗に貼れそうに無いなぁー。
何気なく、黒い布の部分を裏返して見た。何だ、黒い平たい紐があるぞ。そしてマジックテープも。
何だよ、これ。マジックテープで調節出来るじゃんよ。しかも一番緩いポジションにテープが付いている。2cm近く短くした。ピッタリだ。うわぁー馬鹿だったぁー。
ちゃんと説明してよ。分かんないよ。調節出来るハットがあるなんて考えても見なかった。何だかなぁー。
まっ、7000円以上の商品を800円で落札出来たのだから、この位はしょうがないか。オークションだからこの位の失敗はつきもの。しょうがないよ。
しょうがない、しょうがない。
ではでは。