平成24年5月20日 8:00~
東日本大震災の被災地を確認しておきたいと考え、1日という強行軍では有りましたが福島県の浜通り(相馬市・南相馬市)に行きました。
大震災(地震と津波)と原発事故の2重の被害に遭っている南相馬市の沿岸部は、いまだに震災当時そのままの状況です。
道路を走っていると、誰も住んでない家、ガソリンスタンド横には津浪で流された車がそのまま放置、田んぼの跡と思いきや、建物の基礎部分が残っている。表現のしようが無い光景を目の当たりにする。
浪江町は現在も警戒区域にしてされており、道路は進入禁止柵で完全閉鎖されている。
メインの幹線道路は、警察による検問が実施されている。
復興施策を立てるといっても、どこから手を付けるか、想像もできないエネルギーが必要と受けとめる。
ルート
郡山(福島県)⇒福島市⇒国道(115号)⇒相馬市⇒松川浦(大洲公園・相馬海浜自然の家)⇒県道(74号)南下⇒東北電力原町火力発電所(復旧作業中)⇒県道(260号)⇒国道(6号)⇒浪江町に入る手前(検問所)でUターン