平成26年8月11日 13:00~
岡山理科大学 山本俊政准教授による、「好適環境水で開く未来の養殖」の講演を聴く
まず、実験から始まりました。
金魚が泳ぐ水槽に、真鯛を入れると当然ながら鯛は死んでしまいます。2~3分すると真鯛は元気をなくして(酸欠状態)横になってしまいました。そこに好適環境水の基である電解質の粉末を投入して混ぜると、金魚も真鯛も元気に泳ぎ出しました。
淡水魚と海水魚が同じ水槽で泳ぐ光景は驚きです。
山本先生の目標が、陸上での海水魚の養殖産業の推進!そのためには、温度管理(コスト面)が重要な要素であり、津山でもごみ処理場の廃熱利用の可能性について提言を頂きました。
現在は、トラフグ、ウナギ、クロマグロ、ヒラメ、エビの養殖に成果が出ているとの事。
津山産 「てっちり」が食べられる日も来るかも!期待したい思いです。
アルネ津山2階の特設会場で、8月24日まで「ペンギンと奇跡の海の大冒険」展が開催されています。
淡水魚と海水魚が一緒に泳いでいる水槽を是非見てください。(有料です)
注文!
今回の記念講演でも発生した、プロジェクターの不具合。アルネ津山内で2回連続で起こりました。
何とかならないのか!折角の講演がスタート時から台無しになってしまいます。