安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

2022年度政府予算案閣議決定 一般会計総額107兆5964億円

2021年12月24日 | 政治
令和3年12月24日

2022年度政府予算案
 一般会計総額107兆5964億円
   税収は過去最高

 政府は24日、2022年度予算案を閣議決定した。

 

一般会計の総額は前年度比0.9%増の107兆5964億円となった。
新型コロナウイルス対策や「新しい資本主義」の実現、社会保障などの関係費が膨らみ、4年連続で100兆円を超えた。
企業業績の改善により税収は13.6%増の65兆2350億円と、過去最高額を見込んだ。
新規国債発行額は15.3%減の36兆9260億円で、2年ぶりに減少した。

◇社会保障費は4400億円増
 一般歳出は67兆3746億円で、うち社会保障関係費は同4393億円増の36兆2735億円。
歳出全体の3割、一般歳出の中では5割を超える。
概算要求段階では、増加を6600億円程度と見込んでいたが、薬価のマイナス改定や後期高齢者の医療費窓口負担の引き上げなどによって、高齢化に伴う増加分に収めた。

 コロナ対策では、ワクチンや治療薬の開発に向けて国立国際医療研究センターの体制強化に14億3000万円、保健所の人員増などに6億4000万円を充てる。
水際対策の推進には217億円を計上した。柔軟に使えるコロナ対策の予備費として、前年度と同額の5兆円を確保した。

 岸田文雄首相が注力する看護職員らの処遇改善では、22年10月から23年3月までの6カ月分として、
看護に約100億円、介護に約200億円、保育所・こども園や障害福祉施設に約300億円、幼稚園に約10億円を計上した。

 ◇地方交付税は最高額
 社会保障以外の主要経費のうち、公共事業費は6兆575億円。うち6割以上を防災・減災・国土強靱(きょうじん)化関連予算が占める。
文教・科学振興費は5兆3901億円、防衛関係費は5兆3687億円。国債の償還や利払いに充てる国債費は、2.4%増の24兆3393億円を計上した。

 デジタル庁の予算は4720億円。
うち、各府省が整備・運用するものを含む情報システム関係費が4601億円を占める。
マイナンバー制度推進などの政策経費は42億円となった。

 地方一般財源総額は、水準超経費を除く交付団体ベースで、前年度と同水準の62兆円を確保。
地方交付税は、入り口ベースで15兆6558億円、出口ベースで18兆538億円となった。
税収増により、出口ベースはリーマン・ショック以降で最高額となった。

◇赤字国債発行額は18%減
 税収65兆2350億円のうち、法人税は前年度の約1.5倍となる13兆3360億円を見込んだ。
消費税は21兆5730億円、所得税は20兆3820億円。
新規の赤字国債発行額は17.7%減の30兆6750億円、建設国債は1.4%減の6兆2510億円となった。
公債依存度は34.3%で、21年度より6.6ポイント下がった。

 歳出総額から国債費を除いた「基礎的財政収支対象経費」は、総額の約8割を占める83兆7166億円で過去最大。
基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)の赤字は13兆462億円で、前年度より約7兆円改善したが、19、20年度と比べると悪化している。

 政府は、国・地方のPBを25年度に黒字化させる目標を掲げており、21年度末までにコロナの影響を踏まえて目標の「再確認と検証」を行う。
しかし、コロナ対策費に加え、22年度以降は団塊の世代が後期高齢者に入り始めることから社会保障費の伸びは高い水準が続くと予想され、
達成へのハードルは高いとみられる。

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津山市、新型コロナウイルス対策本部会議が開かれた。

2021年12月24日 | 健康・病気
令和3年12月24日
新型コロナ分科会・尾身会長会見(2021年12月23日)
https://youtu.be/CM46o_XVZMY

津山市は、12月24日 15時30分から開催
協議内容:
(1)国・県・市の対応状況について
(2)感染症拡大防止について
  「感染症拡大防止について(R3.12.1付)」及び年末年始の感染拡大防止について確認。
(3)報告事項

〇○住民税非課税世帯等臨時特別給付金について
 住民税非課税世帯等に対して、1世帯当たり10万円の現金を給付。
   令和4年1月下旬頃から随時支給予定。
〇子育て世帯への臨時特別給付金について
 18歳以下(高校3年生まで)の子どもがいる世帯(令和2年中の所得が児童手当の「所得制限限度額」以上である方は対象外)
 に対し、対象児童1人につき10万円を支給。支給予定日は、令和3年12月27日。
 ただし、申請が必要な公務員・高校生世帯については、令和4年1月下旬頃から順次支給予定。

〇ワクチン接種について
・12月15日現在の接種率
【全体】1回目接種 86.11%、2回目接種 85.37%
・3回目接種の対象者、使用ワクチン、接種スケジュール、接種場所、予約方法等について説明。
 


令和3年12月23日
岡山県は、新型コロナウイルス対策本部会議が開かれた。

3回目のワクチン接種について、医療従事者や重症化リスクの高い高齢者らは来年1月以降、
2回目接種から6カ月経過で実施するよう従来の8カ月から前倒しし、
使用ワクチンを原則として米モデルナ製にする新たな方針を明らかにした。

新変異株「オミクロン株」の拡大を受けた政府の対策を踏まえた。
対象は、医療従事者のほか、施設入所の高齢者と職員、介護・障害福祉サービス利用者と職員ら。
接種は市町村が担当しており、新方針に沿って接種券の発送やモデルナ製ワクチンへの対応に当たる。

会議の様子が様変わりしています。
 ※出席者は、パソコンで資料を確認しらながらの会議
対策本部会議の画像(12月23日)
 

対策本部会議(7月26日)
 机には、資料が配布
 

津山市の対策本部会議(9月30日)
 

会議の形態も様変わりする。早期の対応を求めたい。



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データ時代の防災とは 静岡市しずみちinfoの取り組み

2021年12月24日 | 災害
令和3年12月24日



基調講演
「データ時代の防災とは 静岡市しずみちinfoの取り組み」

【登壇者】
静岡市企画局デジタル化推進課 地域デジタル化推進係長
総務省地域情報化アドバイザー
新庄 大輔氏しんじょう だいすけ

新庄 大輔 氏
静岡市企画局デジタル化推進課 地域デジタル化推進係長
総務省地域情報化アドバイザー

パネルディスカッション
【テーマ】
「防災分野における情報連携事例」
※ディスカッション中は参加者からのコメント・質問を随時受付


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株式会社サーキュラーペット

2021年12月24日 | 社会・経済
令和3年12月24日

久米工業団地内企業立地

株式会社サーキュラーペットの県営 久米産業団地への立地について、津山市、岡山県及び同社の間において立地協定書調印式が行われまし
  開催日時:令和3年12月23日(木) 11時から
  開催場所: 津山市役所 3階 庁議室
 立地企業 名: 株式会社サーキュラーペット
        代 表 者 代表取締役 本田 大作
        本社所在地 東京都港区海岸3丁目20番20号

 

 





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美作地名語源散策ー3

2021年12月24日 | 地域
令和3年12月24日

津山朝日新聞 連載
 美作地名語源散策
  有元經治(ありもと けいじ)先生

美作地名語源散策ー12 12月24日
  江見(美作市=旧作東町)
 

美作地名語源散策ー12 12月23日
  打穴(美咲町)
 

美作地名語源散策ー12 12月22日
  後山(美作市・兵庫県千種町)
 

美作地名語源散策ー12 12月21日
  植月(勝央町)
 


美作地名語源散策ー11 12月20日
  院庄(津山市)
 

美作地名語源散策ー2




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OKAYAMAスマホサミット2021

2021年12月24日 | 教育

令和3年12月23日

OKAYAMAスマホサミット2021

中高生らがスマートフォンの適切な使い方を考える「OKAYAMAスマホサミット2021」(岡山県教委、岡山市教委、山陽新聞社主催)の成果報告会が19日、
岡山市北区柳町の山陽新聞社で開かれ、スマホの利用状況アンケートや使用制限の取り組みなどの発表があった。
県内の公私立の中高11校が参加。同市立吉備中は、スマホやテレビといったメディアの使用を1日1時間以内に制限する取り組みを紹介した。
クラス対抗戦にして生徒のやる気を刺激し、次第に達成者が増えていったと説明した。


津山市立津山東中はスマホ利用の実態をアンケートし、生徒の半数以上で勉強の能率に悪影響が出ていたと報告。
調べものといった勉強面での利用より、会員制交流サイト(SNS)やゲームでの使用時間が2倍近く長いことも課題とした。
サミット講師の高橋典久岡山大准教授は「取り組みを通じて学んだことや良かったことを積極的に発信し、友達を巻き込んでほしい」とアドバイスした。
サミットは2014年度から行っている。


18中学参加 県北スマホサミット 適切利用へ取り組み発表
岡山県教委津山教育事務所管内の中学生に、スマートフォンの適切な利用について考えてもらう「県北スマホサミット2021」(県教委主催)が23日、オンラインで開かれた。
津山、真庭市など9市町村から18校約90人の生徒が参加。ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を活用し、
3校ずつ6グループに分かれて各校の取り組みを発表した。

津山市立津山西中は、新しい情報が手に入るというスマホのメリットと、視力低下や生活リズムの乱れを生みやすいというデメリットをまとめた動画を生徒会が作り、
全校生徒に見てもらう計画を説明した。

美作市立英田中は「盗まれた私の情報どこいった?」「画面の向こうはその本人?」など、犯罪やトラブルに巻き込まれないために気を付けるべきことを紹介するかるたを作製、
全校生徒で大会を行ったことを紹介した。

生徒の保護者や教員らも視聴した。
サミット終了後、勝央町立勝央中2年の下山遥生徒会長(14)は「スマホを調べ学習に積極的に使う学校があることを知ることができた。
自分の学校でも活用を呼び掛けたい」と話した。




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