令和4年5月3日
京橋クルーズで瀬戸芸へ
犬島、豊島の会場での鑑賞
9:40出航 10:45 犬島港着
旭川を下り、犬島までの約1時間、船内では、航路の案内もあました。
西部警察のロケ地となったこと、銅山の創業の経緯と環境被害
犬島での時間 10:45~12:10
12:10 犬島出航 12:45 豊島(唐櫃港-からとこう)着
豊島滞在 12:45~15:15
・豊島美術館での体感(鑑賞) 「島内シャトルバスにて移動」
事前にインターネットで予約を取っての入館。 ¥1570円
・クリスチャン・ボンタンスキー「心臓音のアーカイブ」 ¥520
・家プロジェクト展示鑑賞
※豊島唯一のタクシーに乗車(島に1台)
※レンタル電動自転車、電動バイクのリースは1カ月までないと予約が取れない。
15:15豊島出航~15:50犬島 16:00犬島出航~17:05京橋着
3年前の令和元年5月18日に直島に出かける。
直島ウォーキングに参加 - 安東伸昭ブログ (goo.ne.jp)
2024年秋開催予定の「県北アートプロジェクト」に向けての参考にするためにも、
瀬戸内芸術祭は見ておくべきと考えます。
出発の日の朝の山陽新聞で「京橋クルーズ」が紹介されてました。
山陽新聞 さんデジ 2022年05月02日
瀬戸芸 京橋クルーズで爽快な島旅 岡山市中心部から犬島、豊島へ
https://www.sanyonews.jp/article/1257740?rct=kw_setogei
岡山、香川両県の島と港を舞台に春会期を開催中の「瀬戸内国際芸術祭2022(瀬戸芸)」は、ゴールデンウイークの注目イベントの一つ。
今年は岡山市中心部の京橋と犬島(同市)を結ぶ「岡山京橋クルーズ」が豊島(香川県)まで航路を延ばし、2島を巡るコースを運航している。
手軽に爽快な島旅が楽しめそうだと、澄んだ青空が広がった4月30日に乗船した。
午前9時すぎ、朝の涼気が漂う旭川沿いの船着き場に家族連れらが集まる。
船(定員69人)は36人を乗せ同40分に出航。
ゆっくり旭川を下り海に出ると、1時間ほどでれんがの煙突が突き出す犬島が見えてきた。
島に着くと、早速チケットセンターで新型コロナウイルス対策の検温を済ませ、目当ての犬島精錬所美術館へ。
建築家三分一博志さんと美術家柳幸典さんが、20世紀初頭の工場跡を再生した暗い迷路のようなアート空間に圧倒された。
集落に点在する「家プロジェクト」や作家・画家大宮エリーさんの花のオブジェなど約1時間半の散策を楽しみ、船へ戻る。
ちょうどお昼時。おにぎりを持参していたが、コロナ対策で船内は食事禁止。
海を眺めて過ごし、豊島・唐櫃港に午後0時45分着。帰りの船までは2時間半ある。
バスで向かった豊島美術館は、海を見晴らす丘に立つ、白いしずく形の建物だ。
周辺は絶景を写真に収めるカップルらでにぎわっていた。実行委によると「序盤の来場者は前回の3割程度だったが、連休に入り回復している」という。
豊島美術館もこの日は、上限の約700人が鑑賞を予約。
中に入ると、天井の穴の向こうに真っ青な空が広がり、床には島の湧き水が生き物のように流れる。
自然の気で心が満たされた。
レンタサイクルの家族連れに追い抜かれながら、坂道を歩いて「島キッチン」を目指す。
地元の魚や野菜を使った定食が人気だが、残り時間を考え、かんきつ類のジュースだけ注文。
風の抜けるオープンテラスで一服した後、弘法大師ゆかりの水場で彫刻家青木野枝さんの作品に見入ったところでタイムアップした。
アートを巡るのもよし、自然を満喫するのもよし。それぞれの島時間を過ごし午後5時すぎ、京橋に帰着。
心地よい疲れと充実感に包まれていた。
メモ
瀬戸内国際芸術祭の会期は春(18日まで)、夏(8月5日~9月4日)、秋(9月29日~11月6日)の計105日間。
岡山京橋クルーズは会期中の土、日、祝日運航。
京橋―犬島―豊島間の往復で大人5400円、子ども(6~12歳)2700円。
問い合わせは同クルーズ(086―201―1703)。