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郷里の老母は尿路感染症を発症し、血尿が出てたらしく
しばらく入院していたのですが・・・先日、高齢者保健施設(?)へ入所しリハビリに励んでるようです。
長姉の話では・・・認知症の進み具合もかなり来ている・・・と
結局、今年の9月に予約している旅行には姉は不参加を決めました・・・
折角、予約した旅行なので娘家族を誘い孫達も一緒に行くことに変更しました。
過去を振り返っても仕方ないのですが・・・私たち家族が今も郷里に住んでいたのなら、
老母を自宅で介護することが出来たかもしれない・・・との思いも脳裏をかすめます。
老母に対しては、「申し訳ない…」との気持ちもあり・・・少々複雑です・・・
今朝は、訪問介護ヘルパーさんの調理に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、6月6日読売新聞朝刊より抜粋~
「週3回、買ってきた刺し身を出された」
「大量のヒジキの煮物だけが大鉢に盛られた」
5月中旬、大阪府茨木市で開かれた介護家族の会で、参加者からヘルパーの調理について様々な意見が出た。嘆きばかりではない。
「一人暮らしの母がヘルパーの料理を楽しみにしていた。3月に亡くなるギリギリまで自宅で過ごせたのは料理上手なヘルパーのおかげ」。腕はヘルパーによってばらつきがあるようだ。
![神戸高等技術専門学院の調理実習風景](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/92/bcd93852ff54d00672a399886603ea30.jpg)
講師(左端)の指導で調理実習に臨む生徒ら。ヘルパ
ー志望者も多い(神戸市の神戸高等技術専門学院で)
職業訓練校の兵庫県立神戸高等技術専門学院(神戸市)には、調理や衛生管理などを学ぶ「福祉調理コース」(6か月)があり、ヘルパー志望者らが多く受講する。終了してもヘルパーや調理師の資格が取れるわけではない。調理を自分のものにしたいと学んでいるのだ。
5月の実習で取り上げたのは、歯が悪くても食べやすいグラタンとだし巻き卵。元事務職の女性(48)は「人に役立つ仕事がしたい。心がけるべきことを沢山教わっている」と笑顔で話した。
厚生労働省の調査(2015年)によると、訪問介護利用者のうち調理のサービスを受けているのは4人に1人。一方、ヘルパーになる際に義務づけられる計130時間の「介護職員初任者研修」に、料理実習は含まれない。このため、調理に自信が持てないヘルパーは多い。
在宅介護事業の「やさしい手大阪イースト」(大阪市)で働くヘルパーの男性(32)は6年前に入社。料理経験はなかった。先輩らからいくつかレシピを教わって高齢者宅で作ってみたが、「時間内に作れなかったり、焦がしたりと失敗続き。『冷蔵庫にあるもので作って』と言われるとお手上げだった」と振り返る。
同社は2011年、各事業所に管理栄養士を配置し、男性は調理を指導してもらった。定番料理のアレンジ方法や食材を軟らかくする工夫なども教わり、腕前は向上。「おいしい」と言われることも増えた。「糖尿病の傾向がある人に薄味でだしを利かせた食事を出したら、血糖値が落ち着いたと喜ばれた」
今では同社は、ヘルパーを対象に30分以内で作れる高齢者向け料理の研修を年1回開いたり、レシピをホームページで公開したりし、社としてヘルパーの調理支援に力を入れている。
特にヘルパーが女性の場合、高齢の利用者からは「料理ぐらいできる」と思われがちだ。だが、実際に介護現場で料理を提供するのは簡単ではない。日本ホームヘルパー協会長の因利恵 さんは、「様々な生き方をしてきた高齢者の舌を満たすのはベテランヘルパーでも難しい。衛生面を含めた調理の知識や技術を養うことは重要です」と話す。
在宅福祉に詳しい立命館大特任教授の小川栄二さんは「1回45分の訪問介護の中で調理に取れる時間は短く、得意な人でも厳しい。だが、食は栄養摂取だけでなく、生活意欲を回復させる力を持つ。調理で高齢者の暮らしを支える環境づくりの重要性がもう少し認識されるべきだ」と話している。
しばらく入院していたのですが・・・先日、高齢者保健施設(?)へ入所しリハビリに励んでるようです。
長姉の話では・・・認知症の進み具合もかなり来ている・・・と
結局、今年の9月に予約している旅行には姉は不参加を決めました・・・
折角、予約した旅行なので娘家族を誘い孫達も一緒に行くことに変更しました。
過去を振り返っても仕方ないのですが・・・私たち家族が今も郷里に住んでいたのなら、
老母を自宅で介護することが出来たかもしれない・・・との思いも脳裏をかすめます。
老母に対しては、「申し訳ない…」との気持ちもあり・・・少々複雑です・・・
今朝は、訪問介護ヘルパーさんの調理に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、6月6日読売新聞朝刊より抜粋~
介護ヘルパー 調理も学ぶ
訪問介護で調理や掃除などの生活援助サービスを利用する高齢者は多い。中でも食は健康維持の基本。「料理は苦手」というヘルパーさんもいることから、実習で学ばせる動きが広がっている。自主的に学ぶヘルパー志望者も増えているようだ。
(辻本洋子)
![生活調べ隊のロゴ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/e5/b0f0b35aed95db13ae153f0d01f0a836.jpg)
「大量のヒジキの煮物だけが大鉢に盛られた」
5月中旬、大阪府茨木市で開かれた介護家族の会で、参加者からヘルパーの調理について様々な意見が出た。嘆きばかりではない。
「一人暮らしの母がヘルパーの料理を楽しみにしていた。3月に亡くなるギリギリまで自宅で過ごせたのは料理上手なヘルパーのおかげ」。腕はヘルパーによってばらつきがあるようだ。
![神戸高等技術専門学院の調理実習風景](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/92/bcd93852ff54d00672a399886603ea30.jpg)
講師(左端)の指導で調理実習に臨む生徒ら。ヘルパ
ー志望者も多い(神戸市の神戸高等技術専門学院で)
職業訓練校の兵庫県立神戸高等技術専門学院(神戸市)には、調理や衛生管理などを学ぶ「福祉調理コース」(6か月)があり、ヘルパー志望者らが多く受講する。終了してもヘルパーや調理師の資格が取れるわけではない。調理を自分のものにしたいと学んでいるのだ。
5月の実習で取り上げたのは、歯が悪くても食べやすいグラタンとだし巻き卵。元事務職の女性(48)は「人に役立つ仕事がしたい。心がけるべきことを沢山教わっている」と笑顔で話した。
高齢者の生活意欲回復に「食」
介護現場での料理サービスには社会保障費節減の観点から批判も根強い。「調理は民間の配食サービスで代用できる」との意見もあり、介護保険の対象外とすることも一時は議論されたほどだ。それでも、ヘルパーが調理を学ぶのは、実際に調理を求められる場面がよくあるためだ。厚生労働省の調査(2015年)によると、訪問介護利用者のうち調理のサービスを受けているのは4人に1人。一方、ヘルパーになる際に義務づけられる計130時間の「介護職員初任者研修」に、料理実習は含まれない。このため、調理に自信が持てないヘルパーは多い。
在宅介護事業の「やさしい手大阪イースト」(大阪市)で働くヘルパーの男性(32)は6年前に入社。料理経験はなかった。先輩らからいくつかレシピを教わって高齢者宅で作ってみたが、「時間内に作れなかったり、焦がしたりと失敗続き。『冷蔵庫にあるもので作って』と言われるとお手上げだった」と振り返る。
同社は2011年、各事業所に管理栄養士を配置し、男性は調理を指導してもらった。定番料理のアレンジ方法や食材を軟らかくする工夫なども教わり、腕前は向上。「おいしい」と言われることも増えた。「糖尿病の傾向がある人に薄味でだしを利かせた食事を出したら、血糖値が落ち着いたと喜ばれた」
今では同社は、ヘルパーを対象に30分以内で作れる高齢者向け料理の研修を年1回開いたり、レシピをホームページで公開したりし、社としてヘルパーの調理支援に力を入れている。
特にヘルパーが女性の場合、高齢の利用者からは「料理ぐらいできる」と思われがちだ。だが、実際に介護現場で料理を提供するのは簡単ではない。日本ホームヘルパー協会長の
在宅福祉に詳しい立命館大特任教授の小川栄二さんは「1回45分の訪問介護の中で調理に取れる時間は短く、得意な人でも厳しい。だが、食は栄養摂取だけでなく、生活意欲を回復させる力を持つ。調理で高齢者の暮らしを支える環境づくりの重要性がもう少し認識されるべきだ」と話している。