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誤差6cm以内って凄くないですか!! 18年度から日本版GPS実現へ!?

2017-06-02 | 日々のパソコン
現在のGPSの誤差は10㍍程度だと聞きます・・・

確かに、カーナビで目的地当たりに到着した時には、周りを探すこともありますよね。


それがですね、日本版GPSを今年中に4基体制にして来年から運用するようです・・・

この日本版GPSが運用されれば、一の誤差が6㌢以内になるといいます・・・

でも、普及への課題もあるようで・・・

現在の所、日本版GPSの電波を受ける受信機が大型で高価らしいんですね。

だから、私たちが日常的に恩恵を受けるのにはまだ少し時間はかかりそうですね・・・


楽しみに待ちましょう(@^^)/~~~


今朝は、6月1日打ち上げに関する記事を転載してみようと思います。

~以下、6月1日読売新聞夕刊より抜粋~



日本版GPS打ち上げ
 日本版GPS(全地球測位システム)の構築を目指す準天頂衛星「みちびき」2号機を載せた大型ロケット「H2A」34号機が1日午前9時17分、種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から打ち上げられた。打ち上げ主体の三菱重工業などによると、みちびきは約28分後に分離、予定の軌道に投入された。
「みちびき」2号を搭載したH2Aロケット34号機
準天頂衛星「みちびき」2号基を搭載
し、打ち上げられたH2Aロケット34
号機(1日午前、鹿児島県南種子町の種
子島宇宙センターで)=秋月正樹撮影)

「みちびき」2号


「みちびき」による位置測定のイメージ図
 みちびきは宇宙から電波を送って地上の位置を正確に測るための人工衛星で、内閣府が運用する。打ち上げは2010年9月の1号機以来約7年ぶり。政府は、年内に3、4号機も打ち上げ、誤差6㌢以内という世界最高レベルの精度での位置測定が常時できる体制を整える。18年度から本格運用を始める計画だ。

 みちびきは、日本の真上付近(準天頂)を長時間通る軌道を飛行するため、電波が届きにくい高層ビルの谷間などでも受信しやすくなる。現在広く使われている米国のGPSの測定誤差は10㍍程度だが、併用することで精度が向上する。

 既にカーナビゲーションやスマートフォンの一部には、みちびきの電波に対応した機種も出ており、将来的にはトラクターの自動運転や小型無人機「ドローン」を使った配達など、様々な分野での活用が期待される。今後、安全保障分野での利用も検討される見通し。

 政府は、23年度までに更に3基を打ち上げ、7基体制にする方針。7基体制が実現すれば、有事などでGPSが使えなくなった場合も、みちびきだけで位置測定が出来るようになる。
コメント
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