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昨夜、脳腫瘍と闘い続け、とうとう旅立ってしまった知人のお通夜に行ってきました・・・
遺影には、かつて彼女が一番輝いていた頃の女優さんの様な姿がありました・・・
ご主人の気丈に振る舞おうとされる姿に、掛ける言葉がなかなか見つかりませんでした・・・
昨朝、ご主人がお電話をくださったとき・・・
「家に連れて帰ってきてからも、何回も何回も起きろや起きろや・・・と声をかけてしまうんです」と
仰られてたのが脳裏にこびりついていたから、余計に言葉が見つからなかったんです・・・
人はいつかは旅立ちます・・・
お通夜に一緒に行った知人が「最近の紹介されてる治療法やったら、完治できたんかも・・・」とポツリと言ってましたが、
もう少し、後の時代に生を受けていれば・・・彼女もこれだけ長年苦しむことは無かったのかもと思います。
何十年も苦しむようなことを神は何故されるのでしょうか・・・
一日も早く、このような人達が減ることを願いたいと思います。
今朝は、AIのがん治療にに関する記事を転載してみようと思います。
~以下、6月11日読売新聞朝刊より抜粋~
京都大と富士通などは昨秋から、公益財団法人がん研究会と情報解析企業の「フロンテオ」は今年から、個々の患者に最も適した薬を選ぶシステムの開発をそれぞれ始めた。同様のAIは米IBM社が開発した「ワトソン」が知られるが、日本人に特化した”和製ワトソン”を目指す。
標準的な薬が効かない患者に最適な薬を見つけるには、時には数千から数十万に上る遺伝子変異から、がんの原因となった変異を特定する必要がある。現状では、医師が1~2週間の時間をかけて、世界中で発表される論文や遺伝情報のデータベースをしらみつぶしに調べるしかない。![がんの治療薬を提案するAIの仕組み](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/1e/ccbe6a3a6989b7a186df7b4161536d9a.jpg)
しかし、論文の数は日々増加しており、「がんは進行が速いため、迅速に正しい薬を決めるにはAIは必須」と京大の奥野恭史教授は話す。
富士通はAI「ジンライ」、フロンテオのAI「キビット」はいずれも、膨大な文書の内容を読み込み、患者の遺伝子変異と病気の関係を予測。元凶となった変異に対応する薬を主治医に提案する。
中でも京大のプロジェクトは、希少難病や感染症、認知症も対象に約10万の遺伝情報の収集を目指しており、がん以外の治療法も見つけられる可能性がある。奥野教授は「テストの結果は良く、手応えを感じている。3年以内の実用化を目指す」と話す。
その核となるのが、「ディープ・ラーニング(深層学習)」という先端技術だ。コンピューターが膨大なデータに潜む法則や特徴を複雑な計算を繰り返して見抜き、データを自動的に分類。画像や音声、言語を認識する精度を飛躍的に高めた。
同センターは「世界初を狙う計画ばかりだから」として、具体的な開発内容は公表していないが、世界屈指の質、量を誇る診療情報や検査画像、血液データ、遺伝情報などを解析し、がんの有無や病気、治療効果などを予測するシステムを考えている。代表の浜本隆二・がん分子修飾制御学分野長は「こうした作業は人間では難しかった。いずれの計画も5年程度をめどに実用化したい」と話す。
同センターは、血液中の「マイクロRNA(リボ核酸)」という物質を使った独自の診断技術を持ち、乳がんについては5種類のマイクロRNAの量から9割以上の確率で判定できる。この技術にも深層学習を応用し、約2500種類すべてのマイクロRNAの量と、がんの関係を解明することを目標とする。
囲碁の世界でトップ棋士を圧倒し、話題を集めたAI.がんの分野でも、定石から外れた診断法や治療法を生み出すかもしれない。
遺影には、かつて彼女が一番輝いていた頃の女優さんの様な姿がありました・・・
ご主人の気丈に振る舞おうとされる姿に、掛ける言葉がなかなか見つかりませんでした・・・
昨朝、ご主人がお電話をくださったとき・・・
「家に連れて帰ってきてからも、何回も何回も起きろや起きろや・・・と声をかけてしまうんです」と
仰られてたのが脳裏にこびりついていたから、余計に言葉が見つからなかったんです・・・
人はいつかは旅立ちます・・・
お通夜に一緒に行った知人が「最近の紹介されてる治療法やったら、完治できたんかも・・・」とポツリと言ってましたが、
もう少し、後の時代に生を受けていれば・・・彼女もこれだけ長年苦しむことは無かったのかもと思います。
何十年も苦しむようなことを神は何故されるのでしょうか・・・
一日も早く、このような人達が減ることを願いたいと思います。
今朝は、AIのがん治療にに関する記事を転載してみようと思います。
~以下、6月11日読売新聞朝刊より抜粋~
がん治療 AIがサポート
患者データ解析 適薬提案
がんの治療薬の提案や早期診断ができる人工知能(AI)を開発する動きが相次いでいる。実用化されれば、日本のがん診察を大きく変えると期待されている。
(山崎光祥)
標準的な薬が効かない患者に最適な薬を見つけるには、時には数千から数十万に上る遺伝子変異から、がんの原因となった変異を特定する必要がある。現状では、医師が1~2週間の時間をかけて、世界中で発表される論文や遺伝情報のデータベースをしらみつぶしに調べるしかない。
実用化へ開発進む
![がんの治療薬を提案するAIの仕組み](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/1e/ccbe6a3a6989b7a186df7b4161536d9a.jpg)
![マイクロRNAを使ったがんのAI診断](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/0f/ecd273b9397ddb637caffc9e3776566f.jpg)
富士通はAI「ジンライ」、フロンテオのAI「キビット」はいずれも、膨大な文書の内容を読み込み、患者の遺伝子変異と病気の関係を予測。元凶となった変異に対応する薬を主治医に提案する。
中でも京大のプロジェクトは、希少難病や感染症、認知症も対象に約10万の遺伝情報の収集を目指しており、がん以外の治療法も見つけられる可能性がある。奥野教授は「テストの結果は良く、手応えを感じている。3年以内の実用化を目指す」と話す。
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国立がん研究センターは、産業技術総合研究所、AIベンチャーの「プリファードネットワークス」と、がんの診断法や治療法の開発を進める。その核となるのが、「ディープ・ラーニング(深層学習)」という先端技術だ。コンピューターが膨大なデータに潜む法則や特徴を複雑な計算を繰り返して見抜き、データを自動的に分類。画像や音声、言語を認識する精度を飛躍的に高めた。
同センターは「世界初を狙う計画ばかりだから」として、具体的な開発内容は公表していないが、世界屈指の質、量を誇る診療情報や検査画像、血液データ、遺伝情報などを解析し、がんの有無や病気、治療効果などを予測するシステムを考えている。代表の浜本隆二・がん分子修飾制御学分野長は「こうした作業は人間では難しかった。いずれの計画も5年程度をめどに実用化したい」と話す。
同センターは、血液中の「マイクロRNA(リボ核酸)」という物質を使った独自の診断技術を持ち、乳がんについては5種類のマイクロRNAの量から9割以上の確率で判定できる。この技術にも深層学習を応用し、約2500種類すべてのマイクロRNAの量と、がんの関係を解明することを目標とする。
囲碁の世界でトップ棋士を圧倒し、話題を集めたAI.がんの分野でも、定石から外れた診断法や治療法を生み出すかもしれない。