ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

ELL-ヤマウチ

トーションレースの製造企画卸
梅肉エキス販売
和紙健康タオル
トーションレース&細幅テープの試作品の小売りコーナー



日々のパソコン案内板


【Excel関数】   No.1(A~I)   No.2(J~S)   No.3(T~Y)
【Excelの小技】  【HTMLタグ&小技】
【PDFの簡単セキュリティ】
【複数フォルダーを一括作成するんならExcelが超便利だよ!!】
【アップデートが終わらない!? Windowsの修復ツールを使ってみる方法】
【削除してしまったファイルやデータを復元する方法ー其の一(以前のバージョン)】
【削除ファイルやデータを復元する方法ー其の二(ファイル履歴)】
【Excel振替伝票の借方に入力したら貸方に対比する科目を自動記入】
【手書きで書くように分数表記する方法】
【Web上のリンクさせてある文字列を選択する方法】
【Excel2010以降は条件付き書式設定での文字色にも対応!】
【Windows10のWindows PowerShellでシステムスキャンの手順】

Excel 2019から追加された『スピル』機能って何なん…?!

2022-08-29 | 日々のパソコン

Excelどんな機能何処 にあるの?!
ボタンこれとかこの場所とかいうモノではない!?


間違ってると思える数式で答えが出る!?
Excelスピル機能イメージ

 私は、つい最近まで、Excel 2013を使用していたので、聞いたような気はしてたんですが・・・
 Excel 2019から追加された『スピル』機能とは、どの様な機能なのか試してみました。

 そもそも『スピル』とは英語のspillの『あふれる』『こぼれる』の意味の事らしく、Excelのスピルは、数式を入力したセルだけでなく、隣や下にあるセルに、こぼれ出したように値を自動入力する機能の事なんですよ。
 言葉で、説明してもわからないですよね。
 くどくど文章で説明するより、実例を挙げて、説明してみようと思います。

  • 【スピル機能を使って九九の表を創ってみる】
      1. 先ず、Excelを開きます。
      2. 次に、九九の表を創るのでセルA2からセルA10に1~9までの数字、セルB1からセルJ1に同じく1~9までの数字を入力します。


      1. 次に、セルB2を選択し、半角の『=』を入力します。
      2. 入力したらマウスセルA2からセルA10までドラッグして『選択』します。


      • 選択できたら、九九の表なので掛け算したいので乗算の『*(アスタリスク)』を入力します。
         因みに、半角で【Shift】キー+【*け】キーもしくは、テンキーが付いているならテンキーの【*】で入力。


      1. 入力したらマウスセルB1からセルJ1までドラッグして『選択』します。
      2. 選択できたら『Enter』で確定します。


      1. すると、『数式がスピルされています』との確認画面がでました。
      2. OK』をクリックします。



      • 結果、見事に九九の表が完成していました。

 しかし、今迄のExcelの考え方で判断すれば、=A2:A10*B1:J1のようにそれぞれの行や列で掛け算を行う数式を入力したのは、間違いだったような気もするんですが、ちゃんと結果が出てるんですね。

 これには、驚きましたwww

 私も初めて使ってみたので、まだまだ、応用方法があるかも知れませんね・・・また、勉強し直しのようです・・・付いて行けるかなぁ~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする