こんにちは。ノイバラです。
いきなり夏の暑さです(・ω・;A
乃木坂の国立新美術館にて「ルーシー・リー展」を観てきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/de/05d65f007d658d2aab078eb4f3e332c3.jpg)
六本木ミッドタウンの横を通って
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/d6/cdd30e14e9ec47060db93d7e2383ae69.jpg)
新緑の国立新美術館です。
「ルーシー・リー展」
観客の9割が女性、11時頃着いたのですが、
空いていてゆっくり見られました。
イギリスで活躍した陶芸家ルーシー・リー(1902-1995)の
作品203点、ハンス・コパーとの共同制作の作品、
さらにボタンやアクセサリー、釉薬ノートなどの資料もありました。
Ⅰ.初期―ウィーン時代、Ⅱ.形成期―ロンドン時代、
Ⅲ.円熟期 に分けて展示されていて、
やはり円熟期の作品が見応えあります。
展示の仕方は分かりやすく、またショーケースがあらゆる方向から
見られる形で、作品の前から後ろから、またぐるりと回って
堪能することができました。
繊細な形と多彩な釉薬は、職人の技と豊富な知識に
裏打ちされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/a3/23a84801682087a711eab0da4ebf21e0.jpg)
ウィーン時代は全体からみれば習作といった感じで、
釉薬の華やかさはあるものの、形が洗練されていません。
36歳でロンドンに移ってからの作品、
この時代にさまざまな変貌を遂げます。
①掻き落とし技法。
線文花器。
掻き落としの中ではこれが1番好き。
直線を中心から無数に放射線状に引いてある作品は、
少しうるさい感じがしました。
②継ぎ足して作ることで花器の長い首など、
形のバリエーションが増えます。
③戦中戦後のボタンの制作などで、
注文に応えて作った釉薬の知識が花開きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/1c/d207ac3b102305c78c50b9c1c442140b.jpg)
ボタン、アクセサリーの数々。金属の光沢。
丸文鉢。模様がかわいいです♪
70歳からの作品が円熟期の作品として展示されていました。
これがすばらしい!
ピンク線文鉢。
器の縁の揺れるような感じがいいです。
ピンクがきれい。縁のブロンズ色の光沢がすてき。
青釉鉢。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/e5/4455620be1db358a73365694d76b662f.jpg)
緑、黄色、白など色もさまざま。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/e8/9dbf2669d628b83dd15ec580343e013d.jpg)
華やかなのが彼女の特徴なのでしようが、私は茶釉が好きです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/24/11523c5290ac678f5088574ab9cf1cc6.jpg)
1番好きなのはこのスパイラル文花器。
宇宙的な感じがします。
映像コーナーではルーシーの制作風景が見られます。
花器の長い首をろくろを回しながら継ぐ様子。
釉薬をお料理の材料を混ぜるようにボウルでかき混ぜる様子。
焼成は1度。
よく乾燥させて、色化粧ほどこし細工をしてまた乾燥させ、
施釉し、焼成するのだそうです。
焼成は電気窯、縦型で、ルーシーは上半身を窯の中に乗り出して
窯出しをしていて、底の方を出すときにはスタッフに
足を押さえてもらっていました。
カタログ(2500円)は写真が良かったし、作品数が多く、
解説もよかったので買いました。
遅い昼食です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/92/0290ad51e52d558790de1be6441a3d6a.jpg)
地下1階「カフェテリア・カレ」で、
牛肉のトマト煮込み(600円)。
ボリュームがあって美味しかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/76/9b54653a716e463f0f8991977d9887a0.jpg)
六本木ミッドタウンに移動して
3階「IDEE CAFE」でアイスカフェラテ(350円)。
暑くて疲れたので、どこにも寄り道せずに帰りました。
いきなり夏の暑さです(・ω・;A
乃木坂の国立新美術館にて「ルーシー・リー展」を観てきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ff/733e5e5cf2b450d475510625d1be46e9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/de/05d65f007d658d2aab078eb4f3e332c3.jpg)
六本木ミッドタウンの横を通って
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/d6/cdd30e14e9ec47060db93d7e2383ae69.jpg)
新緑の国立新美術館です。
「ルーシー・リー展」
観客の9割が女性、11時頃着いたのですが、
空いていてゆっくり見られました。
イギリスで活躍した陶芸家ルーシー・リー(1902-1995)の
作品203点、ハンス・コパーとの共同制作の作品、
さらにボタンやアクセサリー、釉薬ノートなどの資料もありました。
Ⅰ.初期―ウィーン時代、Ⅱ.形成期―ロンドン時代、
Ⅲ.円熟期 に分けて展示されていて、
やはり円熟期の作品が見応えあります。
展示の仕方は分かりやすく、またショーケースがあらゆる方向から
見られる形で、作品の前から後ろから、またぐるりと回って
堪能することができました。
繊細な形と多彩な釉薬は、職人の技と豊富な知識に
裏打ちされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/a3/23a84801682087a711eab0da4ebf21e0.jpg)
ウィーン時代は全体からみれば習作といった感じで、
釉薬の華やかさはあるものの、形が洗練されていません。
36歳でロンドンに移ってからの作品、
この時代にさまざまな変貌を遂げます。
①掻き落とし技法。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/f5/e8abb51475b90ec628cb0b3c04f9904a.jpg)
掻き落としの中ではこれが1番好き。
直線を中心から無数に放射線状に引いてある作品は、
少しうるさい感じがしました。
②継ぎ足して作ることで花器の長い首など、
形のバリエーションが増えます。
③戦中戦後のボタンの制作などで、
注文に応えて作った釉薬の知識が花開きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/39/b76ffd1818a5e7de7f050a080725b622.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/1c/d207ac3b102305c78c50b9c1c442140b.jpg)
ボタン、アクセサリーの数々。金属の光沢。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/b2/b130240a8c3486f51ed7e0052e089331.jpg)
丸文鉢。模様がかわいいです♪
70歳からの作品が円熟期の作品として展示されていました。
これがすばらしい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/74/9460f6c6cd48b9088a9b2ffe6fef180f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/1c/5bafae293894373b1689e4b922d8f415.jpg)
器の縁の揺れるような感じがいいです。
ピンクがきれい。縁のブロンズ色の光沢がすてき。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/a0/2912b80cbf48078fd3b8ad28c4f0e95d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/25/59dd9e711ee8d3558200b22bd762e32a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/83/18c8b4cfed316b9c27282cd7a44e0a7b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/e5/4455620be1db358a73365694d76b662f.jpg)
緑、黄色、白など色もさまざま。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/e8/9dbf2669d628b83dd15ec580343e013d.jpg)
華やかなのが彼女の特徴なのでしようが、私は茶釉が好きです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/24/11523c5290ac678f5088574ab9cf1cc6.jpg)
1番好きなのはこのスパイラル文花器。
宇宙的な感じがします。
映像コーナーではルーシーの制作風景が見られます。
花器の長い首をろくろを回しながら継ぐ様子。
釉薬をお料理の材料を混ぜるようにボウルでかき混ぜる様子。
焼成は1度。
よく乾燥させて、色化粧ほどこし細工をしてまた乾燥させ、
施釉し、焼成するのだそうです。
焼成は電気窯、縦型で、ルーシーは上半身を窯の中に乗り出して
窯出しをしていて、底の方を出すときにはスタッフに
足を押さえてもらっていました。
カタログ(2500円)は写真が良かったし、作品数が多く、
解説もよかったので買いました。
遅い昼食です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/92/0290ad51e52d558790de1be6441a3d6a.jpg)
地下1階「カフェテリア・カレ」で、
牛肉のトマト煮込み(600円)。
ボリュームがあって美味しかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/aa/0e8487510015c118551d5dd0c985054b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/76/9b54653a716e463f0f8991977d9887a0.jpg)
六本木ミッドタウンに移動して
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/cd/dbfcd199c30732bf3b0012e749ecd8cd.jpg)
3階「IDEE CAFE」でアイスカフェラテ(350円)。
暑くて疲れたので、どこにも寄り道せずに帰りました。