多磨霊園の有名人の墓所ツアーです。
多磨霊園の歴史は古く、1923年(大正12)開園。
100万㎡の広さです。
管理事務所でいただいた「東京都多磨霊園案内図」裏の
「著名人墓所」には150人くらいのお名前があり、
多くてしかも広くてとても全部はまわれません。
歌人など文学者と画家など美術関係の方9名にしぼりました。
著名人とはいえ、見も知らぬ他人が勝手に墓所の写真を撮り、
このような場所で公開するのは、ご遺族に失礼にあたるかもしれません。
もし失礼がありましたら、お詫び申し上げます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/c9/0feed26100e924520701d031d205f9e0.jpg)
正門からもっとも遠いところから入ってしまったので、
管理事務所まで霊園を北から南へ突っ切ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/fd/77fe3991e63afd142395e41e7ffd99e9.jpg)
風と光が心地よいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/4a/4620e76606a48fd8b01e847e8b6d8903.jpg)
鳥の声がします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/2a/e770fca7c709ace377f27527b8487cb4.jpg)
道の陰がきれい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/1f/283253faa1b121e438ef21e2e0bcf1f3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ea/7ce9fa97a5a96848ec130b09df95af23.jpg)
青空もきれい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/49/5270a5b7d3f788bcf99b813ac093ddfb.jpg)
鬱蒼としています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/06/cdf3647f116b2d0813ccedd35a3a90d1.jpg)
木陰を歩きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/07/2a95143595bf1797bb4357a65d246269.jpg)
照葉樹、松などの大木が繁っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/65/c3775cacf18833b9a0e32bf3664d7a39.jpg)
偶然通りかかったところに山本五十六元帥。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/85/f7d7af5e6cd8a51d8c9851ee49e3d337.jpg)
モミジの新緑と真っ白なヤマボウシの満開。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/bd/bdc14038a127daaff515c656954b93c9.jpg)
道のわきのスイカズラにはアゲハチョウが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/e5/5e9fa6583847f04d355a1cf4b0ed3100.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/4d/be035f0a0b0e6d09cdc92981aa5d88a2.jpg)
まずは日本画家、川合玉堂。
簡素な墓所でした。
次は推理小説家、江戸川乱歩です。
平井家。
「江戸川乱歩」の碑
全体。
平井家の住居は立教大学の裏手にあり、
教授さらには名誉教授でいらした乱歩のご子息「平井隆太郎」の
表札がかがげられていました。
今では、秋のホームカミングデーに書庫となっていた蔵が
公開されています。
秋はいつも忙しくて行ったことがありませんが、
今年は暇になりそうなので行ってみようかしら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/f3/376fe06d0be9a6ce98115923b60a29e4.jpg)
霊園の南西角には、標高80メートルの「浅間山」があるらしいです。
標高80mって人工の山かな?
洋画家、梅原龍三郎。
真っ白な大理石にご自身の筆になると思われる文字。
左の墓碑は早逝されたご子息のものです。
ああ、いいお天気!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/06/e85b7ec7ebad33c12a2ce87cc268e2dd.jpg)
作家、向田邦子。
右の碑には「花ひらき はな香る 花こぼれ なほ薫る」と読めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/da/db90d9116c1a3b7f27fdfe4f258f04fe.jpg)
歌人、前田夕暮。
左の歌碑には
「わが愛するものに語らん樫の木に日があたり視よ冬すでに過ぐ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/37/37fca264a3abc51657677af9329f62c2.jpg)
作家、田山花袋。
先に読んだ『東京近郊1日の行楽』は面白かったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/eb/6a68831301c64015af9890fb95f5ab18.jpg)
与謝野鉄幹(左)晶子(右)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/eb/716c083f98b81e991b11cc2030566360.jpg)
鉄幹の歌碑
「今日もまたすぎし昔となりたらば並びて寝ねん西のむさし野」
晶子の歌碑
「なには津に咲く木の花の道なれどむぐらしげりて君が行くまで」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/bc/03dd7a4fafd25d4489d51b5e97ef84b5.jpg)
詩人・歌人の北原白秋。
ユニークな形。
歌人としての白秋はご存知ない方が多いかもしれませんが、
結社「多磨」を主宰、多くのお弟子さんを育てられました。
最後が岡本一平・かの子・太郎。
全体。
かの子(左)と一平(右)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/d2/cac943fd587baa207872cf3ea958cedc.jpg)
一平の墓碑の人物の肩、頭にあいた穴にはお線香をさすようです。
ユニークな発想!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/ea/d8394f9e19785cabf98b3a97bbba5519.jpg)
さすが太郎さん。
右には近年亡くなられた養女敏子さんの名も刻まれた碑が。
川端康成が岡本一家のユニークさを礼賛する文章を書いています。。
地図を片手に3時間走りました(笑)
地図の番号の振り方がわかりにくかったのですが、
10-1-30、などというときは、10が区、1は種、30は側。
案内図の「⑩」の区画、オレンジの数字の「30」を探します。
その「30」の列は背中合わせに二列ありますから、
両側探して下さいね。
ちなみに種の2は青文字で書いてあります。
多磨霊園の歴史は古く、1923年(大正12)開園。
100万㎡の広さです。
管理事務所でいただいた「東京都多磨霊園案内図」裏の
「著名人墓所」には150人くらいのお名前があり、
多くてしかも広くてとても全部はまわれません。
歌人など文学者と画家など美術関係の方9名にしぼりました。
著名人とはいえ、見も知らぬ他人が勝手に墓所の写真を撮り、
このような場所で公開するのは、ご遺族に失礼にあたるかもしれません。
もし失礼がありましたら、お詫び申し上げます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/bb/fbb1cdf05ab56daa148e78d894be2fd5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/c9/0feed26100e924520701d031d205f9e0.jpg)
正門からもっとも遠いところから入ってしまったので、
管理事務所まで霊園を北から南へ突っ切ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/fd/77fe3991e63afd142395e41e7ffd99e9.jpg)
風と光が心地よいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/4a/4620e76606a48fd8b01e847e8b6d8903.jpg)
鳥の声がします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/2a/e770fca7c709ace377f27527b8487cb4.jpg)
道の陰がきれい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/1f/283253faa1b121e438ef21e2e0bcf1f3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ea/7ce9fa97a5a96848ec130b09df95af23.jpg)
青空もきれい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/49/5270a5b7d3f788bcf99b813ac093ddfb.jpg)
鬱蒼としています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/06/cdf3647f116b2d0813ccedd35a3a90d1.jpg)
木陰を歩きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/07/2a95143595bf1797bb4357a65d246269.jpg)
照葉樹、松などの大木が繁っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/db/c0dbde5437db9868138542645c89e709.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/99/fdeebdd5e022693072c8422b9c132156.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/c8/1dbc686366d0435c9f7b9a0c5f74de82.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/65/c3775cacf18833b9a0e32bf3664d7a39.jpg)
偶然通りかかったところに山本五十六元帥。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/85/f7d7af5e6cd8a51d8c9851ee49e3d337.jpg)
モミジの新緑と真っ白なヤマボウシの満開。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/bd/bdc14038a127daaff515c656954b93c9.jpg)
道のわきのスイカズラにはアゲハチョウが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/e5/5e9fa6583847f04d355a1cf4b0ed3100.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/4d/be035f0a0b0e6d09cdc92981aa5d88a2.jpg)
まずは日本画家、川合玉堂。
簡素な墓所でした。
次は推理小説家、江戸川乱歩です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/89/e32edc205e1b92a092194cbc8747f944.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/28/ed7d7703d116ce59006fefb33c391cb9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/28/a716860dfde89317cf2157f05b070113.jpg)
平井家の住居は立教大学の裏手にあり、
教授さらには名誉教授でいらした乱歩のご子息「平井隆太郎」の
表札がかがげられていました。
今では、秋のホームカミングデーに書庫となっていた蔵が
公開されています。
秋はいつも忙しくて行ったことがありませんが、
今年は暇になりそうなので行ってみようかしら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/f3/376fe06d0be9a6ce98115923b60a29e4.jpg)
霊園の南西角には、標高80メートルの「浅間山」があるらしいです。
標高80mって人工の山かな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/c2/de51cedf64c22bb50c200585e198d408.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/b9/9bc562b36244ee2030fa24b28f87c308.jpg)
洋画家、梅原龍三郎。
真っ白な大理石にご自身の筆になると思われる文字。
左の墓碑は早逝されたご子息のものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/89/16fa30cc5af48ca55cb81c8306855386.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/2d/e86e6adff21ce66b5b57bae264e34e25.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/06/e85b7ec7ebad33c12a2ce87cc268e2dd.jpg)
作家、向田邦子。
右の碑には「花ひらき はな香る 花こぼれ なほ薫る」と読めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/83/336e7adfdd7593ff3163832ff31a04b1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/da/db90d9116c1a3b7f27fdfe4f258f04fe.jpg)
歌人、前田夕暮。
左の歌碑には
「わが愛するものに語らん樫の木に日があたり視よ冬すでに過ぐ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/37/37fca264a3abc51657677af9329f62c2.jpg)
作家、田山花袋。
先に読んだ『東京近郊1日の行楽』は面白かったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/eb/6a68831301c64015af9890fb95f5ab18.jpg)
与謝野鉄幹(左)晶子(右)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/97/19f08185eee690cef9e22f9c0d9ed568.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/eb/716c083f98b81e991b11cc2030566360.jpg)
鉄幹の歌碑
「今日もまたすぎし昔となりたらば並びて寝ねん西のむさし野」
晶子の歌碑
「なには津に咲く木の花の道なれどむぐらしげりて君が行くまで」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/bc/03dd7a4fafd25d4489d51b5e97ef84b5.jpg)
詩人・歌人の北原白秋。
ユニークな形。
歌人としての白秋はご存知ない方が多いかもしれませんが、
結社「多磨」を主宰、多くのお弟子さんを育てられました。
最後が岡本一平・かの子・太郎。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/89/9d9935bb0be4fbb25526e00f3185bbf9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/90/31f1df1c08a5c9287730041380dee096.jpg)
かの子(左)と一平(右)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/d2/cac943fd587baa207872cf3ea958cedc.jpg)
一平の墓碑の人物の肩、頭にあいた穴にはお線香をさすようです。
ユニークな発想!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/04/4cc28f532b11e22af76c89a435b65537.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/ea/d8394f9e19785cabf98b3a97bbba5519.jpg)
さすが太郎さん。
右には近年亡くなられた養女敏子さんの名も刻まれた碑が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/09/f753a91c10f5887baa0bb34040f13cbb.jpg)
川端康成が岡本一家のユニークさを礼賛する文章を書いています。。
地図を片手に3時間走りました(笑)
地図の番号の振り方がわかりにくかったのですが、
10-1-30、などというときは、10が区、1は種、30は側。
案内図の「⑩」の区画、オレンジの数字の「30」を探します。
その「30」の列は背中合わせに二列ありますから、
両側探して下さいね。
ちなみに種の2は青文字で書いてあります。