なにかと喧しい隣の半島の南の方が政権交代した。
まだ評価には少し早いとは思うが、前政権というか文・前大統領ほど日本人のコリア評価に貢献した人物はいないと思う。いや、日本だけでなくアメリカも同様だといって良い。
1 約束(条約や契約など)は守らない。政権が変ればリセットされると勘違いしている。
2 大物ぶって仲介者として振る舞おうとするが、当事者から相手にされない。その結果、一人暴走して余計に不信を買う。
3 市場経済を理解していないので、大統領が命令すれば賃金が上げり景気が浮揚すると思い込み、却って失業者を増やす。
4 何事も民族感情が最優先なので、北に軍需物資を横流しするのは権利だと思い込んでいる。
5 政策が上手くいかなければ、その原因を外(主に日本)に出して国民の不満を誤魔化す。
6 歴史(史実)と理想(妄想)との区別がなく、自分たちの感情を満足させるためにこそ歴史はあると考えている。
まだ他にもあるが、書いていてウンザリしてきたので、この辺りでやめる。歴代の大統領も似たり寄ったりだが、前大統領ほど極端ではなかったので、アメリカを始めとして世界各国にその異常さが理解されつつあるのは、大きな功績だと思う。
ただ、日本あるいは日本列島にとって朝鮮半島は大陸との重要な緩衝地帯である。南が北に媚びうるのは許容できても、大陸側に付こうとするのは容認できない。これは日本を侵略者だと思い込んでいた、あのマッカーサー将軍も認めている。半島が大陸側の勢力圏に入ると、日本は危機的状況に陥ると。
ところがご存じのとおり前大統領は北京政府に媚売り、アメリカと距離を取ろうと目論んだ。これは日米両国にとって危険な兆候であった。幸いにして、新大統領はアメリカ側に立つことを公言している。
まずは一安心であるが、信用するには早過ぎる。
日本の一部のマスコミには、大統領交替を機に日韓関係の再構築などと言っている。冗談ではない。私はこの国の本質は変わっていないと断言する。安倍・前政権のように礼儀正しくも冷たく距離を取る外交姿勢で十分。
おかげで日本国内の反日勢力の炙り出しに成功している。岸田政権に於いても同様な態度を維持することを望んで止みません。世の中、いくら話し合っても理解しえぬことってあるのですよ。
仰る事の全てが「嫌韓」でなく「客観・客韓視」になっているのが凄い。
ヌマンタ様の洞察力だけでなく、あの国もね。呆れるくらい凄い。
んですが、日韓関係修復ったって、あの国の日韓関係良好てのは、
「日本は無条件に金を出すニダ!」ですので。
だいたい「告げ口外交」してたのは左派のムンくんではなく、保守のクネクネてすよね? 保守政権だろが革新だろが、反日狂いは変わらないすね。皇族の女性親王を拉致する小説がベストセラーになったり、原潜持って日本を核攻撃する映画が大ヒットする国ですんで。
背中から撃たれたくなければ心を1ミリも許してはならん国と思おます。
ただ、半島は大陸との緩衝地帯として重要なので、大陸側に付かれると、日本にとっては大迷惑。だからアメリカと半島が友好的であれば十分です。新政権はその点、前よりマシかもしれないと、少しだけ期待しています。