遂に尻尾を出しやがった。
教育委員会で隠蔽し、その後マスコミが騒ぎ出したので第三者委員会を立ち上げて逃げ出した西川・前旭川市長だが、その後の市長選挙で自民党側の今津候補が勝利。
さっそくに第三者委員会のその後を動向を尋ねたら、なにもしてなかった。生徒へのアンケートはなく、当然に聞き取りもない。要は時間稼ぎで、このままイジメ問題が風化するのを待つつもりだったと発覚。
そこで新市長が市議会で、イジメはあったとして再調査を求める意向を示したところ、立憲民主党が噛み付いた。教育現場への政治の介入は不当であるそうである。
私からすると、イジメ問題を隠ぺいすることを主導したのは西川・前市長だし、その後の調査の不作為もまた政治の介入の結果に他ならない。どのお口が、教育現場への政治の不介入を言ってやがる。
立憲民主党にとって教職員組合は大事な支援者であり、イジメで死んだ生徒よりも、これからを生きる加害者を重視する教職員を応援したいのだろうと思う。実際、イジメに関わったとされる校長、教頭、担任らは、いずれも責任はないとして逃げ回っている。
これをおかしいと思わない方がどうかしている。
衆議院選挙に立候補した西川前旭川市長も無様に落選。どうやら旭川の市民も見放したようである。
もう一度書くが、いじめにより一人の中学生を死に追いやった生徒たち、そのイジメを知りつつ黙認した教職員。そして、この事態を隠ぺいして風化させようとした行政と教職員組合、それを支援した政治家たちを放置することは、日本の教育の荒廃の一端であり、心の荒廃でもある。
この問題は放置して良いものではない。教職員組合は嫌がるだろうが、日本と云う国の土台を築いてきたのは、立派な教育である。事実を究明し、罰するべきは罰し、改善すべきは断固実行するべきである。
とはいえ、教育界は戦後、反日、自虐が平和につながると盲信してきた愚者の巣窟である。半世紀以上積りに積もった愚行の慣習を改めるのは至難の業だ。一人の政治家、教育者だけでは無理。どうしても世論の応援が必要になる。
新聞、TVはこのような問題にこそ、その報道のプロとしての能力を見せて欲しいものです。
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