文句なしの秋日和、予定通り種平小屋夫妻と芝平の諏訪神社から「初の沢」に入渓し、特に困難もない気持ちの良い谷を2時間半ほどかけて牧場に達した。さらにしばらく遡行を続け公道に出て、そこからは「岩っこルート」を選び、下降路の判然としない所もあったが、何事もなく出発点まで下った。下降に要した時間は、途中「岩っこ」で昼食のため休憩したが、1時間半くらいだったと思う。初の沢は初めて、岩っこルートは2回目になる。
事前に連絡してあったUme氏とは、岩っこルートに下る際に言葉を交わすことができ、心配して早朝に電話をくれた北原のお師匠とも、神社から再度車で牧場に上ってくる途中で出会えた。Ume氏のきょうのPHは、また近々に、ご期待を乞う。
牧場に戻ってみると牛奴らが、塩をくれろと走ってきた。その後、少しうたた寝をした。もう6時半、外は素晴らしい上弦の月が中天に輝いている。最近、夜の山道を帰るのがすっかり日課になってしまった。
いつものように、今回もあまり詳しいことは書かないでおいた。ただし「種平小屋」でも今回の山歩きについては検索できるから、そちらの方でより詳しい情報を得ることができると思う。
なお、この初の沢は最終段階で牧場内に入り、岩っこルートも出発点は牧場から始まるため、計画に際しては必ず事前に許可を得るようにしていただきたい。
これからの季節は時代遅れの山小屋がオススメ。キャンプ場及び山小屋の営業内容につきましては、「H29年度の営業案内」と「続H29年度の営業案内」を参考にしてください。