入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

忙しかった一日が終わる

2013年06月23日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など
 昨夜は上に泊まる。牧場の朝はいつも早く、まず罠の点検と調整をすます。今日も捕獲ゼロ。県が設置した囲い罠は、誘引まではうまくいったが、その後はだめ。近くまで来ていることは監視カメラで確認できているものの、やはりあのタイプの罠は捕獲までかなりの根気が要る。それにしても、他の罠も相変わらず鳴かず飛ばずで、どうしたことか。

 テイ沢の入り口まで、同沢や法華道の案内板を設置しに行く。すぐに若い女性二人が興味を示してくれたので、案内がてら一緒に下る。案内板の効果があって、その後も何組かの人々がこのコースを体験してくれたよう。惹句を「もう少し歩こう 引き返してはもったいない」としたら、「本当にそうでした」と言ってくれた人も。ただ、あの静かな沢の雰囲気が、今日の入笠山のような混雑した状態にはなってほしくはないし、複雑。この牧場のキャンプ場や小屋にしても、その点が悩ましい。

 牛たちは二つの群れに分かれていたが、塩を持っていってやったら、幾頭かはすぐに反応。もうすぐ、呼べばノタノタと来るようになる。愉しみだ。

 第二牧区を制限付きで有料開放(300円くらい)してみたら、と考え何人かの人を案内し意見を聞く。概ね好評。朝(9時から10時)、昼(12時から13時)の二回ぐらいの受付でできればよいが。そうなれば、キャンパーや小屋の宿泊客にも、同牧区への立ち入りを自由として、キャンプ料金700円/1名、小屋宿泊料金2500円/1名の改定案を受け入れてもらえるのではないか。特に小屋はガスや冷蔵庫・冷凍庫の自由使用ができ、食器や炊飯器もあり、寝具も備えられているのだから。また、お盆時期以外は、10名ぐらいの客数であれば、貸し切り使用も可能なっだけに。




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