入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

   本日はほんの触りで失礼します

2014年09月10日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など

    放牧地も秋の様相を深めつつ



    ご存知ツタウルシ



    こちらは山桜


今日は急いで下りなければならなくなった。慌しい一日だったが、思いがけず、よい人に出会えた。

「窮理の船」に乗って星の海へは、入笠牧場からの乗船となります。山小屋「農協ハウス」とキャンプ場の営業に関しましては9月5,6日のブログをご覧ください。今の時期でしたら、予約できなくてもキャンプは大丈夫です。
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    お山は晴天!

2014年09月09日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 塩くれ場で笛を吹いても、どこにいるのか牛は姿を見せない。今日は待望久しい秋日和で、牛もノロノロしているのだろう。三角点のある丘までいったら、いたいた。



 今度は笛でなく、声を出して呼んでみた。すると、たちまち群れは崩れ、牛はこちらに向かって一目散に駆けてくる。今日に限ってなぜ笛に反応しなかったのだろう、勿体ぶって、バカ奴。



 お師匠に電話したら、ナント!師は北海道にいらっしゃった。娘さんとお孫さん二人に連れられて、ご夫婦で秋の北海道旅行を楽しんでおいでなのだと。イヤー幸福なお人だ。存分に旅を満喫してきてください。

 どうもここ二日ばかり変なことに拘っていたが、これが最後。どうやら山桜とツタウルシの紅葉の時期は、大差ない、という結論に落ち着いた。しかも、どちらもすでに赤く色付き始めているのを確認した。ただしこうなると、ツタウルシは紅葉するのは早いが、短命である。
 そこへいくと落葉松、これは長い。すでに水揚げを止めてしまったのか、緑の葉の色は早くも褪色気味に見える。ということは、これから1シーズンをかけてゆっくりと色を変え、そして森の落葉の最後を飾るということになるのだろうか。
 晩秋というのか初冬というのか、そのころの夜の山道では、金色に染まった針のような細い葉が、サーチライトの光の中にキラキラと舞って、一日の仕事を終えて帰る者の気持ちを癒し、ねぎらってくれる。
 しかしもちろん、いまからそんな時期を待っているわけだはない。秋は長ければ長いほどいい。
 
 山小屋「農協ハウス」とキャンプ場の営業に関しましては9月5,6日のブログをご覧ください。
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     洞窟の住人と感覚の疎いワタクシ

2014年09月08日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など

    こんな天気ばかりだ

 昨日の話の繰り返しのようなものだが、洞窟の住人には暦など当然なかった。季節の移ろいは、目でみて、身体で感じていただけだろう。かと言って、山桜の紅葉が先かそれともツタウルシが先かと問われて狼狽える者と比べれば、当然遠い時代の彼らの方がはるかに繊細に季節を感じ、記憶もしていたことだろう。
 人に教えられてようやく、キノコの季節が来たことを知るようでは、あの時代ではきっと務まらなかっただろう。
(いや、「何を」って、ほら族長とか家長とかをさ。エ?いつの世でも駄目だろう、だって。ウムー・・・、キミは誰だ。)
 暦の感覚の疎い自らを、暦のなかったほら穴の住人になぞらえてみようとしてみたが、それは彼らに対して大変に失礼だと気付いた次第。
 
 谷川俊太郎が
  海に発した命ゆえ盲のように海を見る
 と詩った。
 
 毎日まいにち雨と霧の森を、時に好んで、時に憎んで、ずっと眺めながら暮らしてきた。その度が過ぎたということなのか、それともまだ不足だということなのか・・・。
  
 いま牛を見にいったら、暮れかけた北の空に大きな青空が広がっていて、霧ヶ峰や美ヶ原を久しぶりに目にすることができた。あの薄いブルーの空が、本格的な秋の予兆を告げているのか・・・まだ、分からない。

 

    湘南UBSのキャンプ風景

 コメントを下さった方々に感謝。FJEDさん、ほどほどに、と言っても止まぬでしょう。

 山小屋「農協ハウス」とキャンプ場の営業関しましては9月5,6日のブログをご覧ください。
 





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    かくあるべき秋

2014年09月07日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など

                                       Photo by ご存知Ume氏

 「曇りところによって雨」これが、長いこと目にし、耳にする天気予報である。今日午後、申し訳程度に青空も見えたが、また雲に覆われてしまった。こんな天気では、米の作柄を心配する人もいる。
 30年以上も前のことだが、米不足のため、東南アジアから輸入された長粒米で凌いだ記憶がある。日本国中が大騒ぎになった。広尾のとんかつ屋で、いつもは快く応じてくれたお代わりを断られ、女の友人が憤慨していたことを思い出す。クク。もうあんなことは起こらないだろうが、日照時間がこれほど少なくてよいのはキノコぐらいか。
 
 キノコのことを書けば、下で「気の騒ぐ」御仁がいるので控えるべきだが、先日「今年はこれが最後だ!」と仰せになっていたから、ご存知氏の作品を載せさせていただく。そして、かくあるべき秋の姿を味わいたい。



 秋を連れて、今年もいつもの湘南UBSのメンバーやってきた。昨年、「またおいで」と送った犬たちは、相棒を1匹増やしてやってきた。新顔はなかなか活発なワンちゃん。


  3匹揃ってハイチーズ

 少しだけ色付き始めた山桜が見えてる。毎年のことだというのに、聞かれても、いつごろから本格的な紅葉が始まるのかを答えることができない。ツタウルシで始まる紅葉、というようなことをブログに書いたが、どちらが先かも記憶は怪しい。いつ紅葉が始まろうと、どちらが先であろうと、こうしていれば必ずやってくる秋・・・。

 山小屋「農協ハウス」とキャンプ場の営業に関しましては9月5,6日のブログをご覧ください。

 
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続 山小屋「農協ハウス」とキャンプ場のご案内

2014年09月06日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など



 「窮理の船」に乗って星の海へは、入笠牧場からの乗船となります。お間違いのないように。



 牧場内に散策路を設けたり、観光放牧が今後の課題です。


 
 キャンプ場(A)は、団体客に人気があります。他にB、C、D があります。





 少し時代遅れの山小屋ですが・・・。


                                       Photo by ARKW
 スノウシュー〈ズ)などを利用してここまで来れば、もう別世界。冬山登山講習会に最適。

山小屋の冬季利用は、薪炭料300円がプラスされます。ご予約は2週間前までにお問い合わせの上、予約を確定してください。



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