岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★勉強が出来る子と出来ない子の違いとは!

2010年10月03日 16時49分02秒 | 受験
★対策はあるのか?

すっかり秋らしくなり紅葉の話もあちこちで聞くようになりました。先日まではあれほど暑く39.9度と云う観測までありましたが蔦の葉が絡んでいたからと云って記録にはなりませんでした。そんな声を聞いてるうちに段々朝晩冷え込み始め布団もとっかえました。衣替えですから当然ですがそれでも日中はまだ暑く半袖の方もまだまだみえます。こういう時期は体調には充分気をつけてください。
 
 また今日は岐阜新聞テストの第2回目が実施されています。前回はかなり高得点を取った方が見えました。今回は平均点は例年ですと280点ぐらいまで下がりますが偏差値が問題ですので一喜一憂しないでください。また普通科でも定員内に入っているからと云っても上から下がってきますから殆ど問題外です。偏差値だけが問題です。偏差値につきましては私共のホームページの『公開模試』の欄に書いてあります。 http://mm.visia.jp/dozan/  参考にしてください。

 さて今回は『勉強が出来る出来ない子の違い』について書いてみたいと思います。勉強の出来る子と出来ない子の差は『考える力』だけです。勿論根気よくしたり自分で調べたり例題をじっくり考えて練習問題の量を相当数こなしています。つまり一つを教えたら三つ四つは自分で考えることが出来るのです。これは小学校の自分から身につけなければならないのですが兎に角考える力が強いです。どんどん難しい問題に取り組みましょう。
 問題は出来ない子の場合です。出来ない子は果たしてどうすればいいのだと云われるのですがそれは当然のことですが、考える力と云ってももう受験は目の前です。時間がないから集団塾を止めて手っ取り早いから個別に早変わり・・・と云う方も急増しています。またこの時期は家庭で勉強をずっとしていたけど最後の追い込みにということで塾の門を叩かれる方が見えます。

 いづれにしても個別学習塾はドラマチックな時期になっています。そして出来ない場合今から間に合うでしょうか・・・と云われても『大丈夫です・・・』とは正直云いづらい方もみえます。しかし、集団で分からなければ入試までいても意味がありませんから当然個別に走るのは当たり前のことなのです。例年遅い方は驚きですが年明けの2月に入会される方もいます。小中高の一貫ですので別に構いませんが教室に来て必ず云うのは『もう少し早く個別に切り替えておけばよかったです』と云う声がほとんどです。

 話を元に戻しましょう。出来ない子の場合私は授業中生徒の間を行き来していますが『依頼心』の強い子が多いです。考える前に聞こうとする・・・実は家庭教師の場合はこの典型なのですがこれが一番怖いです。よく聞くのは社会は暗記科目だから・・・と云う事をよく耳にします。確かに社会に限らず暗記の部分はどの科目にもあります。しかしそれをどう生かしていくのか・・・そこが理解できていない。そして考えなく手っ取り早く答えを聞かせてもらう・・・それで納得!それではいくら良い講師がついても実力はつかないです。明光義塾は1:2~3の指導をしていますが(教室によっては違う場合もあります)これは1コマ90分ですので単純に一人30分はあるわけです。ですが明光義塾は巡回指導をしていますがこれには『考えさせる時間』であり『ヒント誘導式』の授業を徹しているのです。1:1や1:2では教えすぎるのです。教えるのは簡単ですが問題は如何に点数を上げるか・・・如何に偏差値を上げるか・・・なのです。生徒にとって良い塾とは大きい塾や小さい塾ではないのです。成績を上げてくれた塾が良い塾なのです。私どもは其の事を肝に銘じ頑張って時には怒り、時には喜び熱い指導を心掛けています。誰ひとりアルバイト気分の講師はいないのです。いれば即刻辞めていただいています。その為に期別ごとにアンケートを実施しているのです。

 まず学力がない方は思い切って後戻りをしてください。自分で何処が解らないのか分かるとこまで下げるのです。今受験生ならば1年前、2年前と順次下げていってください。これが面倒だから塾に行ってると云えばそれまでですが自分で掘り下げる勇気が大事です。塾では分かるとこまで教材を変えて下げますがそこが理解しますと通常の授業の位置に戻ります(長良福光&芥見教室では土曜講座で何年生の問題でもやっています。ですからじっくり前年の学習が出来ています)。集団塾ではそこは無理な訳です。

 今私立中学の」説明会が花盛りですが集団塾(中学受験対象塾は除きます)では私立に対応はできません。学校の授業に合してるのですから無理な話です。ただ高校受験がないので楽が出来る・・・中学で教えてくれるから塾に行かなくていいから・・・なんて理由で受験される方は少し考えを改めなくてはいけないのですが如何でしょうか・・・それは中学校側が云ってるのもありますが岐阜の場合私立中学の競争が弱すぎます。その為逃げて楽をする方(全てではありませんが…)が多く見受けられます。そうすると大学受験が大変です。岐阜の公立はかなりレベルが高いですからその辺は充分考え直した方がいいかもしれません。ですが私立中学が悪いと一概には云えませんし夏休みは1週間しかなかったとぼやいてる生徒もいました。熱心な学校もああります。駆け込み寺に決してしてはいけないと思います。

 そんな訳でまず出来ない子の場合下記のことを実践してみてください。
①机に座って5分間瞑想してください。これは勉強のイメージを自分で作るのです。出来る!出来る!と何度も呟いてください。
②ワークとノートをだして兎に角手を動かす。眺めていてはだめです。
③最初に例題をノートに写してください。そして自分で解いてみてください。出来れば確認問題には入りましょう。出来なければ何処が違っていたのか例題と比較してみましょう。その時間違っていた場合消しゴムで消さないでください。あなたの過ちを事実として残しておくのです。ここが大事なポイントです。
④例題が解らなかった方はそこまで到達していませんからその前のページに戻ってください。そして同じく例題から始めてください。
⑤出来た問題、出来なかった問題は蛍光ペンんでマークしてください。特に出来なかった問題は何度も繰り返してください。つまり類似問題の量をこなすのです。其の問題は解けても色んな角度からの問題に対処できるようにしてください。大抵は公式がありますからそれに当てはめるだけです。
⑥暗記部分は繰り返して声を出してノートに何度も書きましょう。特に英語の単語は繰り返し発音しながら書いてください。間違っても電子辞書は止めてください。簡単に答えを出してしまうからです。それは害以外何者でもないです。
⑦自分のミスはミスとして認めてください。うっかりミスがなければ・・・なんてのは何の実力もないのと等しいのですから。ミスも実力です。
⑧自分で調べ考えて来れば勉強の仕方が自然と解ります。ノートの取り方は塾で教えてもらってください。ノートも工夫しましょう。自分の足跡です。
⑨ここまでくればかなり自信に近いものが出て来るはずです。調べる力、考える力、覚える力・・・自己流のスタイルを目指してください。分からないところは教室長や講師の方に聞いてください。そして即ノートに書き込みします。このタイミングがポイントです。
⑩どの科目も100点を目指すのでなく出来る問題、出来ない問題の判別をしっかりしてください。ノートに取っているわけですから苦手な単元は一目瞭然です。その為に塾ではテストをしているのですから。私共では毎回テストを指導しています。出来ない場合もありますが実施の場合は出来るまで居残りにしています。勿論費用は頂いていません。自分の目標点を設定してください。

 以上10ポイント書いてみました。要は『考える力』『調べる力、根気』なのです。それである程度実力はつく筈です。あとは講師の方に背中を押してもらいましょう。そうすれば今まで理解できなかったことが理解できるようになってきます。つまりあなたに力がついたということです。仮に点数が今伸びなくても必ず近い時期力が発揮できるはずです。そして自分を信じましょう!

 『一(いち)を知って二(に)を知らず』

一方だけを知って他方を知らないこと。見識の狭さ応用力のなさを云う。

期末テスト対策受付中!
長良福光教室&芥見教室独自HP 
http://mm.visia.jp/dozan/ 

長良福光教室 058-210-1730
芥見教室    058-244-0170




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