岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室 Akamonゼミナール

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★いつしか12年経っていました!

2010年12月12日 17時26分21秒 | 日記
★4度目の更新

 明光義塾に加盟して12年が経過しようとしています。明光義塾は3年に1度『更新』があります。早いもので4度目になります。
 また今日は本部でオーナーや教室長を含んだ一大イベントで総会があります。体力的にきついので私は毎年辞退をしていますが長良福光教室の教室長がオーナー代理として出席を致しています。どんな土産話を持って帰ってくるのでしょうか・・・・。

 12年前にはまだ明光義塾はメジャーではなかったです。しかしこの間試行錯誤を続け大きくなり海外にも進出しサッカーチームも持つようになっています。教室の数は全国に1,900を数え生徒は160、000人を超えました。一方私の方は芥見で教室を開きその後長良に進出し何とかやってこれましたが気がつけば12年も経っていました。

 私は元は住宅メーカーに勤務していました。転勤族で最初は四国の高松市でした。そして丸亀市、徳島市と転勤し滋賀県の彦根市に移ってきました。そして岐阜市、名古屋市と転勤をしその間京都、東京も話がありましたがいずれもお断りいたしました。出世をするには無理があります。ツーバイフォー工法がまだ目新しい時私の会社では岐阜県のシェア率は25%にもなっていました。お陰で随分忙しく結局全国一位になって表彰もされたのですが体を壊す羽目になってしまいました。その後一年ほどゆっくりしましたが世の中はバブルが弾け不景気の真っ最中。仕方なく従姉が経営しているエステサロンに身を寄せました。そこではサロンのフランチャインの立ち上げの責任者としてやっていましたが半年で折り合いが悪く止めてしまったのです。FCの仕事をしていた時に明光義塾を経営しているOさんと知り合い『個別指導』と云う言葉に魅かれこの仕事を始めたのですがこの12年間の中でそれぞれが都合で辞めてしまい結局私が岐阜県では一番古いオーナーになってしまいました。古ければいいとは限りませんが芥見で12年、長良で10年の月日はあっという間でした。

 12年の中で個別に限界を感じたのは事業を初めて2,3年後でした。週1回は(90分×4回)1科目でしたが全科目が出来ない。成績が下がる原因は全科目やってくれないからだと云われていました。その頃からでした。アンケートを実施し講師の査定にも使っていましたが不満の解消にも使っていたのです。週1回が1科目ですと全科目ですと週5回になるわけで事実そう云う方も今もいます。現在一番多い方は週6回の方が見えます。今では珍しいのですが当時は左程珍しくはなかったです。ですが一般的には週2回で2科目英語、数学が圧倒的に多かったです。そこで出来たのが現在実施している『土曜講座』なのです。土曜講座は毎週土曜日のC・Dコマの3時間授業になります。ここでは何の科目でも構わないのです。習っていない科目でも構いませんし前年の科目でも構いません。詳細は http://mm.visia.jp/dozan/  を読んでください。

 そこで週1回と土曜講座と云う組み合わせが出来てしまいますので中学生の場合は週2回からとなっています。ですから週2回の方は週4回に、週3回の方は週5回になります。高校生も週1回からありますが土曜講座は週2回以上の生徒が対象となります。現在は満席では入れない状態で順番待ちの人気講座です。

 土曜講座が始まって教室も安定してきました。しかし問題は講師の方の確保でした。実は芥見教室にはあまり講師の方は来ないのです。そこで考えたのが長良に教室を出してこちらに引っ張って来ようと考えたのですが上手くいかないものです。長良福光教室の方は自転車で来る方が多いのです。芥見は正直困りました。最も困ったのは3年ほど前でした。講師はいなく卒業生も県外が多く泣くに泣けない日々が続いたのです。人材センターやハローワークなども当たりましたが良い人材は集まりませんでした。毎月求人の掲載費がかなりかかりました。生徒も欲しいし講師も欲しい・・・でした。ある日のことです。講師の解釈を派遣と考えて家庭教師を探してみようと考えたのです。そうしますといるわいるわ・・・(笑)。しかしかなり欲張った金額で登録していることが分かったのです。つまりそこには医大生も普通の私立大学の生徒も家庭教師の時給はほとんど同じでした。ならば『医大生』となったのです。人件費は一気に上がりましたがその間色々改善をして現在に至っているのです。

 誰も好き好んで高い人件費を払う方はいません。通常集団塾の講師一人分と私共の医大生一人はどちらが高いかと云いますと私共の医大生の方が高いです。一般的に個別では売り上げに対して23%から25%が適正と云われています。私共では30%を軽くいってしまうのですがそこに次の展開が見えてきました。

 この医大生は長良福光教室では50%を越えています。芥見では30%になります。講師は全体で40名近く在籍を致しています。いずれも週2回以上となっています。教室では解答があれば何の問題でも構わないことになっています。高校生は進研模試や河合塾模試、代々木模試などを持ってきます。中にはZ会の問題もあります。講師は『いかなる問題でも解く能力がいると云うこと』が必要になります。医大生だと云っても指導力は別物です。しかし問題が解けなくては話になりません。土曜講座の高校生は医大生が指導をしています。勿論中学生や小学生もしていますが土曜講座に関しては完全に医大生となります。つまり3人、4人を同時に指導するスピードはさすがというほかありません。

 12年間の中で大きく失敗をしたことがあります。それは7年ほど前に今流行の映像をすでに実施していたことです。現在は実施していませんがこれは講師不足を解消するために始めたのです。しかし答えはNOでした。何故なら講師の方の説明の方がよく分かると云うことでした。それと新聞の折込のチラシなどは本部の指定になっていますので宣伝が出来なかったと云うことで泣く泣く辞めました。残ったのは多くの使用しないパソコンだけでした。講師がいない頃は生徒が増えるたびに寒気がしたものです。

 そんな経緯を踏まえ現在にいたって12年経ったのですがこの医大生についてはもっと進化をしているのです。それは新しい個別『新個別指導』が見えて来始めたと云うことです。個別指導の一番ネックは人件費が高くコストが高くつくため如何に安い時給で採用するかと云うことなのですがその為に明光義塾では小学生も中学生も高校生も同じフロアでみています(他の教室は知りません)。しかし私共では来年から高校生だけの予備校スタイルに対応できる教室に変化させようとしています。
 
 手始めに芥見教室では本部のホームページにも書いていますが高校生専用教室を作り来年1月末には完成が致します。高校生の立場に立つと中学生と一線を画したいと云う気持ちが強いのです。ですが悲しいか効率の面で同時に見ていました(本部のマニュアル通り)が新たに自習室も含めた高等部ができます。従って教室は高校生は完全に別教室になりますので芥見教室は現在では狭すぎますので増設をすることになりカッティングシール等看板も含め大幅なリニューアルがされます。ここでは高校生だけの個別指導が平常時も行われ土曜講座や自習室も同じ部屋で実施されるのです。予備校のスタイルになってきます。講師は云うまでもなく医大生になることは云うまでもありません。
尚、長良福光教室も春までには同じようになる予定です。

 12年間を見つめた時サラリーマン時代何度か倒れて救急車で運ばれたのですが原因が不明のまま独立したのですが8年前に教室で急性心筋梗塞になって倒れました。危なかったのですがまだまだ神様は私に仕事をさせてくれるようです。私もまだまだと考えています。

 凡そ人間の縁と云うものは怖いものです。以前『良い出会い悪い出会い』というお話を致しましたが現在まで何とか仕事をさせていただいているのは学生時代教職課程を取っていたことが決め手になったのかもしれません。先生になる気は全くなかったのですが人生とは不思議なものです。

 私は『あの頃の手記』という小説のタイトルで先月このブログで書きましたが確かに小説家に夢を見ていたことは事実です。しかしなれるとは一度も思わなかったことも事実です。過去を振り返った時かなり我儘な人生を送ってきたような、そしてみんなに迷惑を一杯掛けたような恥ずかしい気が致します。
 あと何年現場で働けるか分からないですが精一杯個別指導を進化させそして新しい時代にリーダーとなっていける人材を育成していきたいと願っています。


『今まで振り返ってみて、大きな不幸と思われることが実は大切な人生の曲がり角であったと思われてならない』

人生の一大事も悪いことだけではありません。自分の生き方を変えればチャンスでもあります。

                              三浦綾子 作家                              


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長良福光教室 058-210-1730
芥見教室    058-244-0170
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