★いつの日か
一人の若者が昨日7月30日に沖縄で結婚式を挙げました。おめでとう!Y君!
彼のことは忘れもしないもう15年位前になるのだろうか・・・。1月4日の仕事始めの日にご家族で塾にお見えになりました。そのことだけでも印象深いのですがドイツからの帰国子女であったのです。小学6年生だったのですが算数が得意で半面国語が苦手でありましたがよくできました。
そんな彼が大学受験で受験番号未記入で失敗し推薦で某国立大学に入ったのですが夢はパイロットでしたが残念ながら夢は叶いませんでしたが今は東証一部の某一流自動車の設計室に見えられます。ある機種が発売されますがその一部採用されたとのことで喜んでいました。テニスの好きな若者でした。
彼と会ったのは昨年だったと思います。教室に見えて少し話をしてから帰られたのですが先日ご家族がお見えになってお話していました。
沖縄と云いますと現在高江ではかなり強硬なことが起こっています。160人の住民が住む集落にヘリパットを作るというもので参議院選挙後即工事に入りかなり強硬な行為を実行していています。そんな中で彼は結婚式を挙げたのですが無事に終え新しい家庭を作って行くのでしょう。末永く見守っていきたいと考えています。
また講師の方もご結婚され子供を連れて教室に遊びに来てくれます。彼女は関市の方ですが教師になって恵那の方で住まわれていましたが自宅を建てたのでこちらに帰って来たとのことでした。
夏になると色々な方が不意に訪れてくれます。随分私も遠くに来たものだと思いますが今更引き返すこともできず頑張るしかないのですが地元に貢献し地元密着とはこういうことなのかと考えています。
私は転勤は18回しました。短いものは3か月、長いのは15年ほどとかなりばらつきがあります。それでも転勤拒否をしたのは2度ばかりまります。一度は本社への東京、もう一度は京都支店と云うように栄転ではありましたが色々問題があってお断りしました。就業規則では『正当な理由なく転勤を拒否はできない』ことになっています。私の会社でさえそういうことになっていますが実際の処私の場合は体をかなり酷使していましたので壊れる寸前だったと云うのが実際のところです。
今、塾生はお陰様で長良教室&芥見教室でそこそこ通っていただいています。彼是18年も個別指導の塾をやっているのですが私は自分の会社の『社訓』を三つ作っています。
一、会社は我が命
二、現場はわが命
三、社会奉仕は我が命
この三か条は『社訓』としサブタイトルは『次代のエースは君だ!』
このように考え実行してきました。上手くいくときもいかないときも、砂を噛むような辛い時も苦しいとか辛いとか言わなかった。云って愚痴を並べても何の解決にもならないからです。できない原因をチャンスに変えることが大事なわけです。今、メジャーでイチローが3000本安打で注目されていますがあと2本足りませんが時間の問題でしょう。その彼が云ってるのは壁があるからチャンスにしてきた。壁の無いものはチャンスを見逃すといっています。事実順風満帆では人生は何の色彩も持ちはしません。どんな色を、どんな味をつけるかは皆さんの努力でしかないのです。
そういう私はその色付けを、味付けをどうしているのでしょうか・・・。色々と考えそして子供たちのいいようにしてあげることが最良の方式であります。明光義塾はご存知のようにFCでありますがそれだけに窮屈な一面を持っています。FCの場合は何処も同じかと思いますがただ個別指導の塾は確かに4,5年前からはかなり変化が現実のものと変わってきています。
しかしながら凡そ学習塾で成果を上げるためには何が必要なのでしょうか。そして次代のエースは君だけでなく講師の皆さんもそうでありますし私自身もそうなのです。医学部の方や薬学部を卒業され私どもの教室と関わった方などほとんどの病院に勤務されています。
そういう意味で明光義塾長良教室&芥見教室は基本的には理数に特化した塾であると云うことは間違いのないところであります。先般の数学検定の16名の方が受験しましたが15名の方が合格しています。兎に角自分で考えるということが非常に大事なことなのです。私どもの医学部の講師の方は中学2年生で数検の2級を取得したとのこと。それも自分一人で頑張って取得したといいますから立派なものです。
全体的に今夏期講習の真っ盛り(7月29,30,31日はお休み)ですが明日からは中盤に入ります。かなりの方が参加してくれていますが7月は早くから始めましたので無料体験をするのもやっとという状況でした。ですから8月から入塾と云う今まででとちょっと違った方向で始めています。それでも一日AコマからDコマまで4回転(他の教室は午前中からのところもありますので確認してください。教室によって時間帯は違います)するわけで集中力がついてきます。競争力がついてきます。
そして9月4日(日)志望校判定模試を実施いたします。小学5年生から5校判定できます。勿論小学生は中学受験対象者の場合でそれ以外は一般的な四谷大塚とほぼ同等レベルの全国模試を実施していくことになります。中学生は全国どこの高校でも構いませんが基本的には岐阜管内でしょうが5校A判定からE判定まで明確に出てきます。これは合格80%ですからかなり信憑性が高いです。岐阜新聞テストは8月21日(日)になっていますが結果は同じ時期に返ってきますがほぼ見事に±1点位です。ということは中学3年生は岐阜新聞と併用しますから分かりますが他の生徒、つまり中学1年生、2年生も明確に分かるということで自分の立ち位置がはっきり致します。今年の高校受験の内容は先日発表になりました。 http://mm-homepage.com/dozan/の左の欄に高校受験のコーナーがあります。此処を見ていただければよくわかると思います。
例によって長文になりますがここで岐阜学区の変化についてお話を簡単にしておきたいと思います。いつかきちんと書きますが兎に角現況説明と云う感じでお読みください。
岐阜学区で上位5校とよく言われます。岐阜高校、岐阜北高校、加納高校、岐山高校、長良高校なのですが昨年の応募人数が大きく変化をしています。これが岐阜高校が80人も落ちた原因になっています。岐阜高校だけではありません。他の高校もそうなのです。どうしてでしょうか・・・。このことに気が付いた方はそうは見えない。一つには新設の塾が名声を獲るために実績作りに励んだところもあるでしょう。しかし、一番の問題は私立高校なのです。この私立高校の特待生制度が大きく変わってきています。またG東高校とU高校など今までガチンコで勝負をしていましたが生徒が少ないということもあり試験日をずらしてきたのです。そうしますと私立高校は2校、愛知県も入れれば3校ぐらいは受験は可能になります。ですからまずは手始めに安全な処と云うよりか特待生狙いが多くなってきたのです。入学金、月謝、諸費用など全額免除、また月謝全額免除、そして月謝半額免除と云う風に変わってきています。今まででは1校しかできなかったが2校までは受験が出来る。そうしますと特待生の資格が取れたら一か八か岐阜高校受けてみようか・・・ってことになる。塾の先生もやってみたらどうだなんて背中を押すと生徒はその気になって受験となります。そういうことが昨年から顕著になりました。ですから定員オーバーの傾向が一極集中してしまったのです。
最初に書いたY君は岐阜高校にでも行けましたがあまり無理をさせたくないとのことで北高にしたのですがここでもドラマがありまして結局蹴って加納高校にしたわけですが人それぞれに生き方があります。そしてそれは正しい判断なのか間違った判断なのかはわかりません。ただいえることは無責任に背中をどんどん背中を押すようなことはしたくないのです。実力があれば行けるわけですから。そのために難しい難解な問題に取り組んでいるのですから。実際は出来なければそういう問題は捨てた方がいいのです。それよりも出来るところを完全に自分の点数にした方がいいのです。岐阜の入試は数学が出来ればかなり有利です。過去10年間で平均の一番高いのは51点です。この51点の数字の意味、重みの解釈によって高校が決まるといっても過言ではないでしょう。
私たちは学習を通して学力をつけ第一志望校に入れることは勿論ですが人格形成をしっかりしていく塾でもあります。現場はわが命です。そして社会奉仕、換言すれば地元密着ということになりますがどうしても学力、人格を両輪に頑張っていこうと思います。それが次代のエースの資格であるのです。そしてその資格はみんな持ち合わせています。明光義塾長良教室&芥見教室とはFCと云えどもそういう特殊な塾なのです。
<今日の言葉>
『僕は運命を信じないのです。ただ実力を磨くことだけを信用しているのです』
武者小路実篤
<今週のYouTube>
森田童子の『さよなら ぼくの ともだち』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=_KVuJT3Z3z8
夏期講習募集中!
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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170